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macOS 12.3・iPadOS 15.4で 「ユニバーサルコントロール」 が利用可能に。37種類の絵文字も追加

画像:Apple

現地時間1月27日、Appleは開発者向けに 「macOS 12.3 beta」 「iPadOS 15.4 beta」 の配信を開始。これらのバージョンでは、新機能として 「ユニバーサルコントロール」 が利用できるようになっていることが判明した。MacRumorsが伝えている。

ユニバーサルコントロールがmacOS 12.3・iPadOS 15.4で利用可能に

「ユニバーサルコントロール」 は、1つのキーボード、マウス、トラックパッドで同じiCloudアカウントにサインインしている複数のMac・iPadを操作できる新機能。

デバイス間でのコンテンツのドラッグ&ドロップも可能で、最大3台のデバイスを操作できる。PC周辺機器を販売するロジクールの 「Logicool Flow」 のような機能だ。

画像:MacRumors

MacRumorsによると、ユニバーサルコントロールは 「macOS 12.3 beta」 「iPadOS 15.4 beta」 にアップデートするとデフォルトで有効になっており、Macの場合はシステム環境設定の 「ディスプレイ」 > 「詳細設定」 に、iPadの場合は設定アプリの 「一般」 > 「AirPlayとHandoff」 に新しくオプションが用意されているとのこと。

ユニバーサルコントロールはmacOS MontereyとiPadOS 15の新機能として紹介されていたもので、2022年春に利用できるようになる旨が公式サイトで案内されている。ベータ版で大きな不具合が出なければ、今春にもmacOS 12.3とiPadOS 15.4の正式版がリリースされ、同機能が利用できるようになるのではないだろうか。

37種類の新絵文字が追加

9to5Macによると、「macOS 12.3 beta」 「iPadOS 15.4 beta」 と同時に配信が開始された 「iOS 15.4 beta」 では、37種類の新しい絵文字が追加されていることが確認されている。

画像:9to5Mac

追加された絵文字は、溶けた顔、敬礼、握手、ハートマークの手、王冠をかぶった人、トロール、鳥の巣、浮き輪、ミラーボールなど。これらの絵文字はiPhoneの絵文字ピッカーに自動的に表示されるとのことだ。

Appleの絵文字はすべてのOSで同時に追加されることから、iOS 15.4だけでなくiPadOS 15.4やmacOS 12.3などでも利用できるようになるものと思われる。

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