プールにおけるスマートウォッチ解禁の流れが加速。3月24日から目黒区営プールで着用が可能に
▼ iPhone 14/14 Proの予約は公式オンラインショップから!
スポーツなどのアクティビティに欠かせない存在になってきたスマートウォッチ。内蔵するセンサーで、歩数や心拍数、消費カロリーなどの運動に関するデータを計測できるため、日々の運動の記録のため活用している人も多いと思う。
大半のスマートウォッチは 「水泳」 のアクティビティ計測が可能なため、プールでも使用したいと思っている方もいるはずだ。
残念なことに国内にあるプールの大半はスマートウォッチの着用を認めていないケースが多いのが実情だが、一方で、一部自治体ではスマートウォッチをプールでも着用できるよう制度の見直しを行う動きが出てきている。
目黒区営プールで試行的にスマートウォッチの着用が可能に
目黒区営のプールでは、3月24日より試行的にスマートウォッチの着用が認められるようになる。これまでスマートウォッチの着用は認められていなかったものの、保護バンドでスマートウォッチを覆うことで着用可能になる予定だ。
目黒区のホームページの案内によると、目黒区が運営するプールすべてでスマートウォッチの着用が可能になる。着用できるレーンは完泳コースとウォーキングコースのみとなり、フリーコース (自由に泳げるレーン) は着用することはできない。
ただし、試行的にはじめた完泳コースとウォーキングコースでスマートウォッチに関する問題が起きなければ、今後はフリーコースも着用を許可することも検討しているとのこと。
使用できるスマートウォッチは、手首装着型で完全防水仕様であるもの。バンドは非金属性のものであることも条件だ。また、スマートウォッチ全体を覆うシリコン製/ゴム製の保護バンドを自分で用意する必要があるとのこと。
プールで使用する際は、ヘルスケア機能のみの使用が可能で、カメラ等の他機能の使用については不可。
【プールでのスマートウォッチ 解禁】
目黒区営のプールではこれまで、スマートウォッチの着用が認められていませんでしたが、
1か月後の3月24日より、着用が”試行的に”認められることになりました⌚️
詳細は→ pic.twitter.com/Bj5523MWpJ
— かいでん和弘 @目黒区議 (@KazuKaiden) February 24, 2023
これまで多くのプールでスマートウォッチが認められてこなかった理由は、スマートウォッチが他の利用者に当たってケガをさせてしまったり、何らかの理由でスマートウォッチが破損した際に、ガラスや部品がプール内に散乱してしまう危険性が指摘されていたからだ。
しかし、海外や国内でも一部のレジャー施設では、スマートウォッチのみならず防水の時計の着用を認めているケースも多いことから、すでに一部の自治体ではスマートウォッチの着用を認める動きが出ていた。例えば2021年5月には中央区のスポーツセンターで同様の取り組みがはじまっており、昨年4月には江東区、昨年7月には台東区の運営するプールでスマートウォッチの着用が限定的に認められている。
また、前述したように民間のプール、レジャー施設では一部で利用が認められていたが、ここ1~2年でホテルが運営するプールや民間のフィットネスクラブなどで “スマートウォッチ解禁” の動きが加速している。
関連記事
・Apple Watch Ultra レビュー|驚異の56時間バッテリー駆動のタフネスモデル!その使い心地/性能を徹底検証
・Apple Watch Series 8
・Apple Watch Ultra
・Apple Watch SE
・Apple Watch Nike
・Apple Watch Hermès
▶︎ Apple公式サイトでApple Watchアクセサリをチェック
・ストラップ (バンド)
・ヘッドフォン・スピーカー
▼ iPhone 14/14 Proの予約は公式オンラインショップから!
Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、Apple Watch、FaceTime、GarageBand、HomePod、iMovie、iPad、iPhone、iPhoto、iSight、iTunes、Retinaは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※App Store、AppleCare、iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。
(当サイトで使用している画像は、いずれも正しい形での引用を行うか、各権利者に許諾を得て掲載しています。)
東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。
同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。