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プールにおけるスマートウォッチ解禁の流れが加速。3月24日から目黒区営プールで着用が可能に

スポーツなどのアクティビティに欠かせない存在になってきたスマートウォッチ。内蔵するセンサーで、歩数や心拍数、消費カロリーなどの運動に関するデータを計測できるため、日々の運動の記録のため活用している人も多いと思う。

大半のスマートウォッチは 「水泳」 のアクティビティ計測が可能なため、プールでも使用したいと思っている方もいるはずだ。

残念なことに国内にあるプールの大半はスマートウォッチの着用を認めていないケースが多いのが実情だが、一方で、一部自治体ではスマートウォッチをプールでも着用できるよう制度の見直しを行う動きが出てきている。

目黒区営プールで試行的にスマートウォッチの着用が可能に

目黒区営のプールでは、3月24日より試行的にスマートウォッチの着用が認められるようになる。これまでスマートウォッチの着用は認められていなかったものの、保護バンドでスマートウォッチを覆うことで着用可能になる予定だ。

目黒区のホームページの案内によると、目黒区が運営するプールすべてでスマートウォッチの着用が可能になる。着用できるレーンは完泳コースとウォーキングコースのみとなり、フリーコース (自由に泳げるレーン) は着用することはできない。

ただし、試行的にはじめた完泳コースとウォーキングコースでスマートウォッチに関する問題が起きなければ、今後はフリーコースも着用を許可することも検討しているとのこと。

使用できるスマートウォッチは、手首装着型で完全防水仕様であるもの。バンドは非金属性のものであることも条件だ。また、スマートウォッチ全体を覆うシリコン製/ゴム製の保護バンドを自分で用意する必要があるとのこと。

プールで使用する際は、ヘルスケア機能のみの使用が可能で、カメラ等の他機能の使用については不可。

これまで多くのプールでスマートウォッチが認められてこなかった理由は、スマートウォッチが他の利用者に当たってケガをさせてしまったり、何らかの理由でスマートウォッチが破損した際に、ガラスや部品がプール内に散乱してしまう危険性が指摘されていたからだ。

しかし、海外や国内でも一部のレジャー施設では、スマートウォッチのみならず防水の時計の着用を認めているケースも多いことから、すでに一部の自治体ではスマートウォッチの着用を認める動きが出ていた。例えば2021年5月には中央区のスポーツセンターで同様の取り組みがはじまっており、昨年4月には江東区、昨年7月には台東区の運営するプールでスマートウォッチの着用が限定的に認められている。

また、前述したように民間のプール、レジャー施設では一部で利用が認められていたが、ここ1~2年でホテルが運営するプールや民間のフィットネスクラブなどで “スマートウォッチ解禁” の動きが加速している。

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