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Microsoft 365の法人向け価格が2022年3月1日に値上げ。米Microsoftが発表

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現地時間19日、米Microsoftは 「Microsoft 365」 の法人向けサブスクリプション価格をグローバルで値上げすると発表した。値上げは、2022年3月1日に実施予定。

対象プランは 「Microsoft 365 Business Basic」 「Microsoft 365 Business Premium」 「Office 365 E1」 「Office 365 E3」 「Office 365 E5」 「Microsoft 365 E3」 で、値上げ後の価格は以下のとおり。

ちなみに日本マイクロソフトは日本における価格改定を発表していないが、今回の値上げは “グローバル” とされていることから、まもなく日本向けにも発表されることが予想される。

Microsoft 365 Business Basic:1ユーザーあたり5ドル→6ドル/月
Microsoft 365 Business Premium:1ユーザーあたり20ドル→22ドル/月
Office 365 E1:1ユーザーあたり8ドル→10ドル/月
Office 365 E3:1ユーザーあたり20ドル→23ドル/月
Office 365 E5:1ユーザーあたり35ドル→38ドル/月
Microsoft 365 E3:1ユーザーあたり32ドル→36ドル/月

これらのサービスの値上げは、10年前に 「Office 365 (現在はMicrosoft 365に改称)」 の提供を開始してからはじめて。OfficeはMicrosoftにとって主力製品のひとつ。しかもビジネスでの利用が多いこともあり、この値上げはMicrosoftの収益を押し上げることになりそうだ。

なお、一般消費者向けと教育機関向けのサブスクリプション価格については現状維持となる。

New pricing for Microsoft 365 – By Jared Spataro, Corporate Vice President for Microsoft 365

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。