「MIMARU SUITES 京都四条」 宿泊記。全室2ベッドルーム以上、京都老舗が集めた逸品を体験できるホテルが開業

大和ハウスグループのコスモスイニシアおよびコスモスホテルマネジメントは、アパートメントホテル 「MIMARU (ミマル)」 の新シリーズとして、都市滞在型ホテル 「MIMARU SUITES (ミマルスイート)」 を発表。

同シリーズの第1弾として、「MIMARU SUITES 京都四条」 を7月22日に開業する。オープンに先立ち、7月16日に開催されたメディア向け内覧会が開催された。

内覧会にあわせて試泊する機会をいただいたので、この記事では同ホテルの宿泊レポートをお届けしたいと思う。

「MIMARU SUITES 京都四条」 とは

今回発表された 「MIMARU SUITES」 は、都市型アパートメントホテル 「MIMARU」 ブランドの新シリーズ。 全室にリビング・ダイニングキッチンがつき、“暮らすように滞在する” というコンセプトは 「MIMARU」 と同じであるものの、「MIMARU SUITES」 はさらに部屋の構造にこだわった。

「MIMARU」 は約40㎡〜の広めのワンルームタイプの客室で構成されているのに対し、「MIMARU SUITES」 は2つ以上の独立した寝室を全室に備えたスイートタイプのみで構成されており、みんなが集まる場と寝室を分け、生活時間の違いにも配慮できるのが特徴。

「MIMARU SUITES 京都四条」 は、「MIMARU SUITES」 第1弾としてオープンする。客室の広さは50㎡〜98㎡ (平均75㎡)で、同価格帯のホテルの中では例を見ないほど広く、京都四条エリアでは非常に珍しいタイプのホテルと言える。

1階ロビーに 「みまる道具店」 という展示スペースが用意されているのも大きな特徴だ。同展示スペースでは、創業百余年の日本の手仕事で作られた道具を取り扱う 「川端滝三郎商店」 や、伝統工芸に立脚した生活道具を扱う現代の荒物屋 「倉日用商店」 が集めた、暮らしを豊かにする道具が展示されている。

気になる道具があれば宿泊中に無料でレンタルし、実際に使って使用感をチェックできる。

3種類の客室を内覧

「MIMARU SUITES 京都四条」 の客室は全37室で、うち3ベッドルームタイプが17室、2ベッドルームタイプが19室、プレミアムタイプが1室。

今回開催された内覧会では、「スーペリア2ベッドルームスイート ハイフロア」 「スーペリア3ベッドルームジャパニーズスイート」 「プレミアム2ベッドルームジャパニーズスイート」 の3種類の客室をチェックすることができた。

これらの客室には、広めのリビング・ダイニングキッチン、2〜3の寝室。そして、それぞれ独立したトイレ、洗面所、バスルームが2つずつの構成となっている。

客室内には各調理器具や洗濯乾燥機が用意されており、まさに暮らすように滞在できる。洗濯用洗剤はもちろん、茶葉やコーヒー豆、調味料も用意されている。

スーペリア2ベッドルームスイート ハイフロア

まずは 「スーペリア2ベッドルームスイート ハイフロア」 。部屋の広さは67㎡で、定員は4名。

部屋に入って真正面に1つ目の寝室があって、その左隣が2つ目の寝室、右隣がリビング・ダイニングキッチンとなっている。

寝室は鍵もかけられるようになっていて、プライベートを確保できるのが大きな特徴。トイレとバスルームもそれぞれ2つずつ用意されているので、2世代での家族旅行やグループ旅行などでも気楽に滞在できる。

リビングにはプロジェクター付きシーリングライト 「popIn Aladdin」 が用意されており、プロジェクターによる大画面で映像コンテンツを楽しむことが可能。Bluetoothスピーカーにもなるので、スマートフォンで音楽をかけることができる。

スーペリア3ベッドルームジャパニーズスイート

次は 「スーペリア3ベッドルームジャパニーズスイート」 。部屋の広さは84㎡で、定員は6名。

先ほど紹介した 「スーペリア2ベッドルームスイート ハイフロア」 に和室を1部屋プラスしたような部屋構成になっていて、最大3グループ分の寝室を確保できる。お子さんがいらっしゃる、3世代での家族旅行などにピッタリではないだろうか。

リビング・ダイニングキッチンには、ダイニングテーブルのほかに、ソファとローテーブルも用意されている。popIn Aladdinもあるので、ぜひコーヒーやお茶を飲みながら家族団欒を楽しんでいただきたい。

プレミアム2ベッドルームジャパニーズスイート

最後に紹介するのが、ホテル最上階に1室のみ用意されたプレミアムルーム 「プレミアム2ベッドルームジャパニーズスイート」 。部屋の広さは98㎡で、定員は6名。

客室全体が 「川端滝三郎商店」 が見立てた道具とアンティーク家具によってコーディネートされていて、まるで道具屋さんにお泊まりするような感覚で宿泊できる。もちろん、部屋内にある家具や道具は自由に使用することが可能だ。

部屋構成は、リビング・ダイニングキッチンに加えて、洋室が1部屋、そして和室が2部屋。

洋室は寝室になっていて、2つのベッドが置かれている。ベッドに横になりながらテレビも視聴可能だ。隣にはプライベートな洗面台やトイレ・バスルームも配備。

和室は1部屋がお店のショールームのようになっていて、もう1部屋の和室が寝室だ。和室の寝室はベッド2台と布団2組で合計4人が寝られるようになっている。

リビング・ダイニングキッチンには、こだわりのアンティーク家具が使用されている。ダイニングテーブルのイスは1つ1つ種類や座り心地が異なっているなどの遊び心も。

また、天井には大型プロジェクターとプレミアム音質なオーディオスピーカーが用意されているのも地味ながら嬉しい点。Apple TVなどストリーミングデバイスも置いてあるので、お好きな映像・音楽コンテンツを大迫力なシアター環境で楽しむことが可能だ。

「スーペリア3ベッドルームジャパニーズスイート」 に試泊

今回の 「MIMARU SUITES 京都四条」 の内覧会後、同ホテルに実際に試泊することができたので、試泊レポートもお届けする。

筆者が試泊したのは6名定員の 「スーペリア3ベッドルームジャパニーズスイート」 。部屋の特徴についてはすでに述べたとおりなので、ここでは細かい部分について掘り下げていこう。

ダイニングキッチンには、冷凍冷蔵庫や電子レンジ、トースター、電気ケトルが配備。食器も定員分用意されている。

冷凍庫の中には製氷皿も用意

電気ケトルは温度調節ができるものが採用。お茶やコーヒーなどを最適な温度で楽しめるようにとの配慮であるとのことだ。

また、京都は美味しいパン屋さんが多いことから、トースターが用意されているのにも注目だ。美味しいパンをトースターで温かくして楽しめるのは、とても魅力的。

せっかくなので、キッチンに用意された調理器具を使って晩ごはんを作ってみた。白飯にお味噌汁、サバ味噌煮、そして京都で有名なお漬物屋さんで購入した丸なすと長いもわさびの漬物を添えて、出来上がり。リビングのほどよい自宅感も相まって、アットホームな晩ごはんを楽しむことができた。

ダイニングテーブル横の壁には、プロジェクター付きシーリングライト 「popIn Aladdin (ポップイン・アラジン)」 から映像が投影できるようになっていて、ご飯を食べながらテレビ番組やYouTubeなどの動画を楽しめた。

また、同ホテルでは1階ロビーで展示されている様々な道具を宿泊中に実際に使うことができる。今回はコーヒーを飲むためにコーヒーミルとコーヒードリッパーをレンタルしてみた。

お寿司セット

コーヒーセットの他にも、お茶・お酒・鍋・お寿司セットがレンタルできる。貸し出しは無料だが、数に限りがあるとのことなので、借りたい道具が決まっている場合はあらかじめ道具セット付きのプランを予約するようにしよう。

「MIMARU SUITES 京都四条」 は7月22日にオープン

「MIMARU SUITES 京都四条」 は、ホテルのコンセプトでもある “暮らすように滞在する” ことはもちろんながら、それぞれの生活に合わせた過ごし方ができるプライベート空間など、新たなスタイルを確立した都市滞在型ホテルだ。

このようなスタイルは、テレワークの普及によって、観光地やリゾート地で仕事をしながら休暇を取る 「ワーケーション」 にもピッタリ。

また、同ホテルは四条駅から徒歩3分という好立地で、観光の拠点としても最適。四条駅から電車1本で京都駅にアクセスできるほか、電車やバスなどの交通機関を活用すれば、清水寺や金閣寺、二条城や京都御苑、伏見稲荷大社などの有名観光地に30分以内でアクセスできる。

「MIMARU SUITES 京都四条」 は7月22日にオープンする。1室あたり1泊平均約5万円の料金設定とのことだが、開業当初は開業特別キャンペーンとして1泊平均3万円とかなりおトクな価格設定にて用意しているという。

予約受付も始まっているので、興味のある方はぜひ宿泊を検討してみてはどうだろうか。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。