理想の25Lバックパック 「Nayo Almighty」 レビュー

一年の大半は喫茶店など外出先で仕事をし、そのうち年に数回は国内・海外出張もこなす筆者。外出先での作業はMacBook Proなど多数のガジェットたちが支えてくれているが、それらを持ち運ぶためのカバンには前々からこだわりたいと思っていた。

できれば、たくさんのアイテムを持ち運べるだけでなく機能性が高いもの。さらに欲を言えば楽に持てるカバンが欲しかった。

そんな折に知ったのが、Nayo Smartの 「Nayo Almighty」 。イギリスに本拠を構えるバックパックメーカー 「Nayo Smart」 の製品で、普段のガジェットの持ち運びだけでなく、数日間の海外出張にも耐えられるほどの機能性に富んだバックパックだ。

今回、Nayo Smartから 「Nayo Almighty」 を提供いただき約3週間試した結果、メインのバックパックのひとつとして活用することが決まったので、当レビュー記事では筆者が気に入っている点を中心に本製品で使用感・魅力を紹介しようと思う。

多数のコンパートメントを備えた高機能バックパック

こちらが今回紹介する 「Nayo Almighty」 。バックパックとしてはややオーソドックスなデザインとなっているが、強烈な個性を持っていないため裏を返せばどんなシチュエーションでも使えるということ。旅行用としてだけでなく、デイリーユースやビジネスユースにも使えるだろう。

本製品のメーカーであるNayo Smartはミニマリズムの概念に基づきシンプルなバックパックを専門に開発している会社だ。知名度はそこまで高くないものの、製品品質はしっかりしていて、実際に使ってみるとなかなか良い感じ。

具体的になにが “良い” のかと言うと、本製品はコンパートメント(ポケット) が多く、収納に優れているという点。本製品には大容量モデル(32L)と通常モデル(25L)の2種類が用意されているが、今回提供してもらったのは大容量モデル。見た目はそんなに大量の荷物が入るようには見えないものの、実際には予想以上にモノが入ってしまう。

早速中身を見ていこう。

まずはメインコンパートメントから。中央のファスナーを開けるとバックパックがスーツケースのように180度開く設計になっていて、荷物の収納や詰め替えなどが楽にできるようになっている。

メインコンパートメントはネットでふたつに仕切られる。背中側にはラップトップやタブレットを収納するコンパートメントが用意されている。車のシートベルトのようにゴムバンドでデバイスを背中に固定できるため、16インチMacBook Proなど重めのラップトップデバイスを入れても、そう重みを感じないのが個人的には気に入っている。

ラップトップは17.3インチのデバイスまで収納が可能 (通常モデルは15.6インチまで) なので、先日発売したばかりの16インチMacBook Proも余裕で入ってしまう。ただしタブレット用のポケットに関しては11インチiPad Proがやや厳しめ (ケースなしでピッタリ入るくらい) だったので、できればそれより小さなタブレットを収納するようにしよう。ちなみに写真は7.9インチ 「iPad mini (第5世代)」 を収納してみたときのものだ。

その下には比較的大きめな小物を入れるのに最適なコンパートメントがふたつ。筆者はメガネケースやモバイルルーター、お財布などをここに収納することが多い。

ネットで仕切られたもう片方のメインコンパートメントは、最も大きな収納エリアになっていて、着替えの服やカメラなど大きなアイテムを収納するのに最適だ。ネットで仕切られていることもあり、バックパックを開いたときに荷物が飛び出さず、さらに他の収納物とごちゃ混ぜにならないのもグッド。

ただし、モノを取り出したり再び収納するためにはネットの仕切りを開け閉めする必要があるため、すぐに出し入れするようなモノは普段はここに入れない方が楽だ。

そしてユニークなのが、このメインコンパートメントの下にふたつのポーチが用意されているということ。どちらも小物をしまうのに最適で、トラベルポーチの代わりとして活躍してくれる。使用者が女性なら化粧品や手鏡、くしなどを入れて化粧ポーチの代わりとして使うこともできそうだ。

ふたつのポーチのうち、片方は防水ウォッシュバッグ。歯ブラシなど水気を帯びたものを入れるのに最適。中は保温仕様になっているようなので保冷剤を持ち運ぶときや成城石井で生サーモンのスライスを買ったときなどに活用、とかも良いかもしれない。

ちなみにこのポーチはベルクロ(マジックテープ)でバックパックの底部に固定できる。もちろん邪魔なときは取り外して家に置いて出かけることもできる。

前面には3つの大きな収納ポケットが用意されている。

ひとつはトップポケット。普段から取り出す機会の多い小物を入れると便利、小銭入れなどを入れても良さそうだ。筆者は普段はPokémon Go Plusなどの小型携帯ガジェットやパスケースを収納してたりする。

ふたつ目はガバッと開けられる前段ポケット。コンパートメントの形状的にボールペンなど小物を入れることを想定したスペースだが、ちょっとした厚みのあるモノでも収納できるため、すぐに取り出すモノやメインコンパートメントに入れられなかったモノを入れるのにも適する。筆者は充電ケーブルや車の鍵、コンパクトモバイルバッテリー、携帯用ハンドクリームなどを入れて歩く機会が多い。

そしてみっつ目はフロントポケット。こちらはマチが薄めなのでハンカチ、ポケットティッシュなど厚みのないモノを入れるのに適する。仕事のときは名刺ケースを入れて歩くことも多いが、手が足りないときのiPhoneの一時的な収納スペースとしても活用している。

両脇にはサイドポケットが用意されている。片方は保温仕様になっていて、ここに冷えたペットボトルを入れておけば、いつでも冷たい飲み物を飲むことができる。500mlペットボトルがちょうどピッタリ入るサイズ感だが、それだとギチギチなので普段は350mm以下のペットボトルを持ち歩くことが多い。

もう片方も同じくペットボトルなどを収納できるポケットだが、保温機能はないためどちらかというと折り畳み傘などを収納するのにピッタリ。

ちなみに、このポケットの上にはUSB充電ポートが用意されている。このUSBポートはカバン内部にあるUSBケーブルに繋がっていて、モバイルバッテリーを接続することでバックパック外に電源供給が可能だ。上記画像のようにUSBケーブルを差すことで、iPhoneやiPadを充電することができる。スマホのバッテリーが心許なくなったときやポケモンGOをプレイしながら歩くときに活躍するだろう。

そして最後にもうひとつ。本製品の内側 (腰あたり) にも小さなポケットが用意されており、ここにちょっとした小物を収納することができる。背負った時に体とバックパックの間に隠れる場所になるため、パスポートや航空券、お財布など大事なものを入れるといいと思う。

ストラップにはクレジットカードを忍ばせるポケットも。財布を取り出すのが面倒なときに便利に使えるはずだ。

本体上部には強度の高い金属のハンドルが用意されていて、持ち運びやすい。

肩に負担がかかりにくい構造

ここまで各種コンパートメント (ポケット) を紹介してきたが、「Nayo Almighty」 の魅力は収納だけではない。個人的に気に入っているのは肩の負担が少ないということ。

まずはバックパックを背負うためのショルダーストラップ。一般的なバックパックに比べてすこし幅広く作られていることもあり、バックパックの重みを肩全体に分散して背負うことができる。

さらにストラップはクッションで柔らかく、パックパックの重みがダイレクトに伝わりづらいのもポイント。これらのおかげで 「Nayo Almighty」 を背負うと実際の重量よりも軽く感じ、旅行など大きな荷物を背負って歩くときに疲れづらい。この点はかなり快適だ。

そして 「雨にも強い」 という点もポイント。本製品には防水ポリウレタンコーティングが施された高粘性ポリエステルが採用された防水仕様。雨や雪の日でもオールシーズン持ち歩ける。

バックパックを背負った状態で傘を差すと、どうしてもバックパックが濡れてしまいがち。もちろん水の中に水没させることはできないが、ラップトップなどの電子機器や着替えなど大事なモノが詰まっていることも多いため水に強いという安心感はとても心強いものだ。

個人的に少し気になる点

本製品に対してほとんど不満という不満がない筆者だが、唯一気になるところといえば、側面のUSBポートにケーブルがやや挿しづらいということ。

USBポートの位置がバックパックの布地から少しだけズレているようで、USBケーブルを挿すときに少しだけコツがいる。慣れればなんてことないのだが、地面に置いた状態で挿す必要があるため、その点は少しスマートじゃないなと感じている。

あと、軽量さゆえの問題だと思うのだがバックパック自体の布地が薄いため (強度は十分だが) 、地面にバックパックを置いたときなど底部への衝撃には気を付けなくてはいけないということ。ラップトップやカメラといった精密機器を入れる際には特に注意していただきたい。

まとめ:使ってみた感想

「Nayo Almighty」 を実際に使ってみて感じた本製品の魅力は、“安心感”。

もちろん、20以上のポケットが用意されていることもあり、モノをたくさん収納できるのは間違いなく便利だったりするのだが、それ以上に防水性や隠しポケットの存在など、バックパックの中身を守ることができるため、大事な荷物を持ち歩くときのファーストチョイスについつい 「Nayo Almighty」 を選びたくなる。

ましてやショルダーストラップなど作りがしっかりしていることもあり、重い荷物を持って歩いたとしても疲れないのも嬉しいところ。まだ本製品を持って本格的な旅行には行けていないが、今月は2週間程度の海外出張を控えているため、そこでもきっと活躍してくれるだろうと期待している。

もしこれから便利なバックパックを購入するつもりなら、圧倒的な収納力を持ち、機能性に長けた 「Nayo Almighty」 がオススメだ。

Nayo Almighty」 の通常価格は13,274円だが、いまなら9,743円で購入することが可能だ。基本はオンライン販売のみで、店頭などで直接触って試す術がないのが残念なところではあるものの、オンラインであれば日本中どこからでも注文できるため、気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみていただきたい。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。

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