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次期iPadが来月、「Apple Watch SE」 が2021年に登場か。著名リーカーJon Prosser氏が言及

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現地時間8月20日、これまで数々の正確なリーク情報を提供してきた著名リーカーJon Prosser氏が、ユーザーからの質問に答えるQ&Aコーナーを突如として設け、その中で多く寄せられた今後のApple製品に関する質問に回答した。

同リーカーによれば、Appleは次期iPadを来月発売する計画であるとのこと。また、iPhoneシリーズに 「iPhone SE」 という廉価モデルが用意されているように、Apple Watchにも廉価版モデルが用意される予定であると伝えた。

10.2インチiPadの新型モデルが来月にも発売?

まずは次期iPadに関する情報だが、Jon Prosser氏が言及する “新型iPad” がどのモデルなのかは不明ながら、これまでの情報を考慮するとiPad(無印)の新型モデルだろう。

現行のiPadは10.2インチの画面を搭載したタブレット端末。A10 Fusionと比較的古めのプロセッサを搭載しており、お世辞にも性能が高いとは言えないモデルだが、その代わり34,800円(税別)ととても高いコストパフォーマンスのもとで購入できることで人気のあるデバイスでもある。

同モデルが登場したのは2019年9月。つまり、来月には登場してから丸1年を迎えることになる。Jon Prosser氏の情報が正しいかどうかはさておき、そろそろ新しいモデルが登場してもおかしくはないというのが実情ではないだろうか。

ただし同氏が言及するiPadが新型iPad ProあるいはiPad Air(第4世代)である可能性もある。iPad Airについては画面サイズが11インチになり、実質的に11インチiPad Proの廉価モデルになると予想されているが登場時期については来年を指摘するメディア、リーカーが多い。

iPad Proについても5G対応モデルなどが噂されているが、今年前半に現行最新機種が発売したばかりであることから、iPad Proの新型モデルが用意されているという情報については、現時点ではやや疑問もある。

Apple Watchの廉価モデルが登場か

さらに気になる情報として、Jon Prosser氏はApple Watchの廉価モデルの登場について言及している。

Appe Watchの廉価モデルについては、最近にわかに注目を集めるようになったリーカーを自称する人たちが言及している内容になるが、Jon Prosser氏もこの情報が正しいと主張する。同リーカーによれば、Apple Watchの廉価モデルの登場は2021年、つまり来年だ。

Apple Watchの廉価モデルについては、「Apple Watch Series 1」 がSeries 2の登場と同時に発売(2016年9月)。2017年に登場した 「Apple Watch Series 3」 もSeries 4の登場(2018年9月)にあわせて廉価モデルとしての扱いとなり、ラインナップに残ることになった。

つまり、Appleは2年に一度のスパンでApple Watchの廉価モデルを投入していることになる。もし2年に一度これが起こるのであれば、次は2020年だ。

しかし、今年はやはり新型コロナの影響のためかイレギュラーが起きる可能性がある。前述のとおりJon Prosser氏は2021年に廉価版Apple Watchが登場するとしている。よって今年登場するApple Watchは 「Apple Watch Series 6」 のみとなる可能性が高い。

ちなみにこの廉価モデルがどのような特徴を持っているのかについてはJon Prosser氏は言及していないが、これまでのAppleの戦略を踏襲するならば、「Apple Watch Series 3」 に最新プロセッサを搭載したモデル、もしくは現在の 「Apple Watch Series 5」 をそのまま安く販売継続するパターンになるのではないだろうか。


Appleは毎年9月に新型iPhoneを発表しており、それと同時にApple Watchを含むいくつかの新製品を投入してくるのが通例。しかし今年は新型コロナの影響でiPhoneの発表そのものが遅れるとイレギュラーな年であることを我々に事前告知している。それに併せてApple Watchなどの複数の新製品の発売も遅れるとの予測が多いが、Appleはどのようにして新製品を世に放っていくつもりなのだろうか。同社の今後のアクションに注目が集まる。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。