Nothing Phone (2)、2023年夏に発表へ。トランスルーセントなデザイン継続も “プレミアム” な性能に？

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英Nothing Technologyは現地時間5月3日、新型スマートフォン｢Nothing Phone (2)｣を2023年夏に発表すると、同社公式Twitterアカウントを通じて明らかにした。今後、同アカウントを通じて情報を提供していくことも明らかにしている。

Premium.

Phone (2) is coming summer 2023.

Sign-up for updates: https://t.co/FEJL4Jb2Aw pic.twitter.com/Nj8YONbYvm

— Nothing (@nothing) May 3, 2023

プレミアム。

Phone (2)、いよいよこの夏。

最新情報を受け取るには：https://t.co/ra4JsS2N2b pic.twitter.com/OdCsccrVox

— Nothing | ナッシング (@NothingJapan) May 3, 2023

｢Nothing Phone (2)｣が2023年夏に発表

｢Nothing Phone (2)｣は、昨年7月に発売(日本では2022年8月)したスマートフォン｢Nothing Phone (1)｣の後継機種。｢Nothing Phone (1)｣は、OnePlusの共同創業者カール・ペイ氏が立ち上げたNothing Technologyが手がけた、トランスルーセントな個性的デザイン等で注目が集まっていたが、次期モデルも特徴であるトランスルーセントなデザインは継続されるようだ。

Nothing Phone (1) + Phone (2) teaser pic.twitter.com/uTrrOHYOI3

— Ben Geskin (@BenGeskin) May 3, 2023

かつてスマートフォン系のリーク情報を多数掲載していたTwitterユーザー Ben Geskin氏は、今回の予告ツイートのティザー画像と、｢Nothing Phone (1)｣を比べるGIF画像を投稿。今回のティザー画像は、背面右上の部分を切り取ったもののようだ。

なお、先代モデルは内蔵SoCがSnapdragon 778G+、RAM容量が8GB〜だったりとややミドルレンジ寄りの性能になっていたが、今回の予告ツイートのなかで｢Premium (プレミアム)｣と表現されていることから、さらに上のプレミアムな価格帯のスマートフォンへと進化を遂げる可能性がありそうだ。

ただし、米テックメディアThe Vergeが行ったインタビューのなかで、Nothingのカール・ペイ氏は｢ “プレミアム” という表現は、どちらかというと “フラグシップ” を指す言葉であり、かつステップアップした製品であることの表現｣であるとも発言していることから、iPhoneやGalaxyのようなハイエンドな性能を持つとは限らないのかもしれない。

同インタビュー中では｢Nothing Phone (2)｣の発売時期について既に｢2023年後半に発売予定である｣ことが明かされていた。また、先代モデルは販売国に米国が含まれていなかったが、同モデルの発売以降に従業員の増強などを行ったことで、次期モデルの米国市場への投入も視野に入れていることを示唆していた。

｢Nothing Phone (2)｣に関する情報は、Nothingの公式Twitterアカウントを通じて今後徐々に提供されていくようだ。最新情報を受け取りたい場合は、上記ツイートからNothing Communityへの登録を。

｢Nothing Phone (1)｣は当サイトでレビューを行っている。また、Nothingは同スマートフォンのほかにも｢Nothing Ear (Stick)｣｢Nothing Ear (2)｣などのイヤホンも発売している。各レビューは以下からご覧いただきたい。