Nothing、「Nothing OS」 バージョン1.1.4配信開始。カメラ機能のアップデートや新機能など追加
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英Nothing Technologyは、同社ブランド 「Nothing」 のスマートフォン 「Nothing Phone (1)」 に最新OSとなる 「Nothing OS バージョン1.1.4」 を配信開始した。
同アップデートを適用することで、Phone (1)に搭載された50 MPデュアルカメラのパフォーマンスが向上する。なお、本OSのアップデートはこれで4回目。
追加された機能は以下。
カメラ
- カメラアプリにNothingのウォーターマークを追加できる新たなオプション
- ウルトラワイドカメラの色調整の改善、メインセンサーとウルトラワイドセンサー間の色の一貫性の向上
- 新しい動体検知アルゴリズムを追加し、動いているものを撮影する際の安定性を強化
- ウルトラワイドモードで HDR を使用する際の撮影速度を高速化
- 夜モードでの撮影をより鮮明にするため、色の再現精度を改善
- フロントカメラのポートレート撮影でより自然に明るく鮮明なショットを実現
新機能
- 3ボタンナビゲーションバーを切り替える新オプション
- LHDC(Low latency and High-Definition audio Codec)のサポートを開始
システムの向上
- 9月のセキュリティパッチへの更新
- 常時表示ディスプレイとその他の使用でのバッテリー消費量を低減
- 熱的性能発熱対策の改善
- システム更新に伴う新しいUI
- 顔認証ロック解除アルゴリズムの強化
- その他のバグ修正
上記は、前回8月に配信されたNothing OS 1.1.3 に続くカメラに関するアップデートとなっており、前回のアップデートでは、鮮明度と演色性が向上するようソフトウェアを微調整した。また、Glyph ライトで撮影した写真は最適な色と明るさで自動調節されるようになり、フロントカメラの明瞭度が改善され、夜モードとHDRの処理時間が短縮されている。
なお、Nothingはユーザーからのフィードバックを丁寧に確認し、カメラの品質、バッテリー持続時間、新機能の継続的な改善を加えていくとしており、更新を焦ってユーザーエクスペリエンスを犠牲にすることはしないと宣言している。
また、年内にはAndroid 13のベータバージョンを提供し、その後フルバージョンを2023年初頭に配信する予定。
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(画像提供:Nothing Technology)
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