NTTドコモ、MNPキャッシュバック制度廃止へ 「実質0円」も見直し

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総務省からの国内大手三キャリアの料金制度の見直しを呼び掛けている現状に対し、NTTドコモは他社からの乗り換えユーザーに実施していたキャッシュバック制度を廃止することがNHKニュースにより明らかになった。

MNPでのキャッシュバックは廃止へ 「実質0円」も見直し

MNP(ナンバーポータビリティー)制度により始まった他社からの乗り換えユーザーの優遇キャンペーンである多額のキャッシュバックは、そろそろ終わりを迎えることが判明した。

NHKニュースによると、NTTドコモはキャッシュバックの廃止と、乗り換えを行うユーザーの機種代金が「実質0円」になるという商法の一部見直しをすることを発表する予定であるという。

今まではMNPで乗り換えて来るユーザーに対し、多額のキャッシュバックを提供していたわけだが、それらの元手は全て既存のユーザーから徴収する利用料であることが批判されていた。

特にMNPを利用しないユーザーからすると、自身の払った料金が他ユーザーに活用されているという仕組みに不公平感があることから、今回の総務省の指示につながっている。

今回明らかになったのは大手三キャリアの中でもNTTドコモだけだが、明日以降KDDIやソフトバンクでも同じ方針が採られると思われる。

この仕組みの変更を行うことで、従来の通信料が安く抑えられる料金体制を新設できると言われており、機種変更を行わないユーザーからすると良いことなのかもしれない。

だが、毎年端末を買い替えしているユーザーや、新規ユーザーの獲得競争の鈍化が指摘されていることもあり、今後も議論は尽きることはなさそうだ。

[ via NHKニュース ]

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