「Oculus Rift S」 の予約受付が開始、5月21日発売 「Oculus Quest」 との違いを解説

5月1日、Facebook傘下のOculusは、新型VRヘッドセット 「Oculus Rift S」 の予約受付を開始した。価格は49,800円(税込)から、発売は5月21日を予定している。

また同日、Oculusは新型VRヘッドセット 「Oculus Quest」 の予約受付も開始しているため、当記事では 「Oculus Rift S」 の製品詳細を紹介しながら、「Oculus Rift S」 との違いについても紹介したい。

「Oculus Rift S」 の特徴は?

「Oculus Rift S」 は、2019年3月に発表されたOculusの新型VRヘッドセット。従来から販売されていた 「Rift」 の次世代モデルとされており、外部センサーを必要としないインサイドアウト方式を新たに採用したことが同製品の最大の特徴となる。外部センサーを不要としたため、PCとの接続はケーブル1本で完了できるように。

画面の改良も同製品の特徴だ。「Oculus Rift S」 の画面解像度は2560×1440ピクセル (片目あたり1280×1440ピクセル)。従来は1080×1200だったため高解像度化が行われていることがわかる。

また、Lenovoとの協業によってつけ心地や遮光性能、センサーの感度や本体重量などの細かい改善も行われており、装着もPSVRのようなリング形式のマウントをダイヤルで調節する仕組みになっているほか、顔とディスプレイの距離も調節できるようになっている。

ちなみに、画面のリフレッシュレートは80Hzとなっており、従来よりも綺麗な映像体験が可能だ。

コントローラーはヘッドセットと同じインサイドアウト方式を採用した 「Oculus Touch コントローラー」 。両手に持つことで、VR内のオブジェクトを触ったり、操作することが可能だ。

従来のRiftと互換性があるため、実質的にマイナーアップデートモデルとなっている 「Oculus Rift S」 。価格は49,800円(税込)、発売は5月21日を予定している。

Oculus QuestとOculus Rift Sの違いを解説

ちなみに本日、Oculusは新型VRヘッドセット 「Oculus Quest」 の予約受付を開始した。同製品と 「Oculus Rift S」 の違いは以下の通り。

  Oculus Quest Oculus Rift S
トラッキング方式 インサイドアウト方式(6DoF) インサイドアウト方式(6DoF)
ディスプレイ 有機EL 液晶
解像度 2880×1660 2560×1440
ストレージ容量 64GB / 128GB
リフレッシュレート 72Hz 80Hz
視野角 100度 110度
プロセッサ Snapdragon 835
外部センサー 不要 不要
IPD(瞳孔間距離)調節 スライダーで物理的に調節 ソフトウェア側で調節
オーディオ ヘッドセットに内蔵
(外部端子もあり)
ヘッドセットに内蔵
(外部端子もあり)
PC接続 不要 必要
価格 (税込) 64GB:49,800円
128GB:62,800円
49,800円

6DoFに対応したインサイドアウト方式を採用しているのは同じだが、Oculus Rift S」 は画面の綺麗さが特徴となっており、「Oculus Quest」 はスタンドアロン型となっている。「Oculus Rift S」 の場合は接続するためのPCが必要なため、すでに環境が整っている方は 「Oculus Rift S」 を、手軽にVR体験を始めたい方は 「Oculus Quest」 を購入してみてはどうだろうか。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

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