VRヘッドセット「Oculus Rift」、全世界で利用不可能に 問題の原因は「期限切れセキュリティ証明書」
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OculusのVRヘッドセット「Rift」が全世界的に利用することができなくなっている。この問題は「セキュリティ証明書」の期限が切れてしまったことに原因があるとのことで、Oculusは同問題の解消に向けて動いている。
同問題は複数のユーザーから報告があがっている。この現象が起こると「Oculus Rift」の起動時に、「Oculus Runtime Serviceにアクセスできません」といったエラーメッセージが表示されるという。接続しているPC側でエラーが発生するため、VRヘッドセットを被っても何も映らない。もちろん、PCなど各デバイスの再起動をしたとしても動作しない。
We’re aware of an issue impacting people’s ability to use Rift’s software, and we’re working to fix the problem. Please visit https://t.co/9F6hz3tcfI for the latest—thanks for your patience!
— Oculus (@oculus) 2018年3月7日
公式で発表されている対処策は現時点ではない。Windows側のシステム時刻を期限が切れる前の日付にすることでその場しのぎ的に問題を回避することはできるようだが、それではWindowsの本来のサービスに影響が出てしまう可能性も。
現在、Oculusは同問題の対策に当たっているが、修正に関しては時間がかかる可能性があり、同社は7日夜(現地時間)にも今後の対策について発表をするとしている。
[ via Polygon ]
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東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。
同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。