当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

「OneDrive」サービス改悪へ 容量無制限プラン廃止と無料プランの容量を縮小

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

One Drive 2

Microsoftは本日、自社が提供しているクラウドストレージサービス「OneDrive」のプランと、その料金体制について変更を行うことを発表した。

この変更内容がユーザーにとって使い勝手の悪い「改悪」になってしまったのでご紹介。

無制限プランの廃止と容量削減

今回の変更については以下のとおり
・昨年から提供していた「Office 365 Home / Personal / University(大学生向け)」に関しては、容量無制限プランの廃止、今後は容量が1TBが上限に。
・無料ユーザーが利用出来る容量が15GBから5GBへ
・15GBの容量がもらえるカメラロールのボーナスストレージの廃止
・100GBプランと 200GBプランの廃止。今後は50GBプラン(月額1.99ドル)が新設されることに

One Drive

Microsoftは今後、無料ユーザーに関しては5GB以上、有料ユーザーに関しては1TB以上のストレージ容量を使用しているユーザーに対して連絡するとしている。

今日から12ヶ月は現在の容量を使えるようだが、新しい上限以上の容量を使用している人は、早いうちに他のクラウドストレージサービスにデータを移すか、手元に保存し直すなどの対策をしておく必要がある。

一部のユーザーがデータ容量を使いすぎた結果か

Microsoftは今回変更に至った理由は、一部のOneDriveユーザーだけが大量のデータ容量を使っていたことにある。OneDriveの制限を無制限にしてからおよそ75TBものデータをバックアップするユーザーも現れたとのことだ。

全ユーザーが満足出来るサービスを提供するため、このようなプラン変更になったと説明している。

ちなみに、無料ユーザーの使える容量変更とカメラロールストレージボーナスの廃止に関しては2016年の早い段階で行われるとのことなので注意しておこう。

[ via The One Drive Blog ]

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

Microsoft、Series X ロゴ、Series S ロゴ、Series X|S ロゴ、Xbox One、Xbox Series X、Xbox Series S、Xbox Series X|S は Microsoft グループ企業の商標です。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。