当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

「OS X」の名称は今後「macOS」に? 「OS X」のコード内から記述が発見される

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

iMac

MacのOSの名称が「OS X」になってから、かれこれ15年近くが経過している。いつまで「X」を続けるのかというツッコミをたまに見かけるのだが、15年も続く歴史に変化の時が訪れたのかもしれない。

MacのOSである「OS X」の名称が「macOS」になる可能性が浮上しているようだ。MacMagazine.com.brが伝えている。

「OS X 10.11.4」の内部コードに聞き慣れない記述が

MacMagazine.com.brによると、先日公開されたばかりの「OS X 10.11.4」内部に「macOS」という記述されたファイルがあったことを報告している。

macOSname

記述が見つかったのは、「OS X」内部にある「FUFlightViewController_macOS.nib」というNIBファイルで、ファイル名に「macOS」というあまり聞き慣れない言葉が入っているのが分かる。

Appleが将来的に「OS X」の名称を「macOS」に変更するかについては、正直このファイル名だけでは分からないが、意味もなくファイル名に「macOS」と記述することもないだろう(単純にmacのOSという意味なのかもしれないが)。

現在、AppleがリリースしているデバイスのOSのほとんどは、それぞれのOSにデバイスの名称が入っている。例えば「iOS」や「tvOS」などで、それぞれどの製品のOSであるかが分かりやすくなっている。

だが、「OS X」に関して言えば、これがMacのOS名であることは分かりづらい。Macユーザーでないかぎり、ほとんどの人はこの文字を見てもMacのOSだとは思わないだろう。

今のところ今年の秋にリリースされるMacのOSは、引き続き「OS X」として出ると予想されているが、もしかすると他のOSに合わせて分かりやすい名称に変更することもあるかもしれない。

もし発表されるとしたら、おそらく6月に開催されると思われる「WWDC 2016」だ。あと3ヶ月後には真偽が明らかになるので、正式な発表が今から楽しみになりそうだ。

[ via Cult of Mac ]

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、Apple Watch、FaceTime、GarageBand、HomePod、iMovie、iPad、iPhone、iPhoto、iSight、iTunes、Retinaは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※App Store、AppleCare、iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。