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OWC、Mac Pro (2019) 用のメモリアップグレードキットを発売

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1月18日、OWC(Other World Computing) は 「Mac Pro(2019)」 に対応したメモリアップグレードキットの販売を開始した。アップグレードキットはAmazonで購入が可能だ。

OWCが販売開始したメモリアップグレードキットは以下の18種類。2666MHzで動作するPC4-21300(DDR4-2666)については16GB〜256GBまでの8種類(R-DIMMとLR-DIMMの両方が存在)、PC4-23400(DDR4-2933)については16GB〜512GBまでの10種類が存在する。

規格 容量 価格
PC4-21300
(DDR4-2666)
RDIMM 16GB:8GB×2 13,800円
32GB:8GB×4 26,800円
32GB:16GB×2 32,800円
64GB:16GB×4 63,800円
64GB:32GB×2 55,800円
128GB:32GB×2 110,000円
LRDIMM 128GB:64GB×2 190,000円
256GB:64GB×4 370,000円
PC4-23400
(DDR4-2933)
RDIMM 16GB:8GB×2 26,180円
32GB:8GB×4 51,480円
32GB:16GB×2 37,180円
64GB:16GB×4 73,480円
64GB:32GB×2 63,800円
128GB:32GB×4 127,600円
LRDIMM 128GB:64GB×2 148,500円
256GB:64GB×4 286,000円
256GB:128GB×2 638,000円
512GB:128GB×4 1,270,500円

Mac Pro(2019) のメモリ規格は以下のとおりとなっていて、Appleから購入したままの構成ならPC4-23400のメモリを購入すると最大パフォーマンスを発揮できるだろう。

Mac Pro (2019) のメモリ規格

  • DDR4 2933MHz (PC4-23400)
  • EEC (Error-correcting code)
  • R-DIMMもしくはLR-DIMM(混在不可)
  • 288ピン
注意点
① 速度(クロック周波数) が異なるメモリ混在は非推奨
② 8コアモデルのクロック周波数は2,666MHzに
③ 初期搭載メモリは全モデル2,933MHz
④ 8・12・16コアモデルの最大容量は768GB
⑤ 24・28コアモデルの最大容量は1.5TB
⑥ 性能を最大限に発揮させるには全て同容量メモリを挿入
⑦ 性能を最大限に発揮させるには6 or 12本のメモリ構成がベスト
⑧ 192GBまでの構成(購入時)はR-DIMMが初期搭載
⑨ 384GB以上の構成(購入時)はLR-DIMMが初期搭載
⑩ R-DIMMもしくはLR-DIMMの混在は不可
⑪ ヒートシンク搭載メモリは非対応
⑫ 5、7、9、10、11本のメモリ構成はサポート対象外
⑬ 1〜3本のメモリ構成は診断用
※R-DIMM = Registered DIMM、LR-DIMM = Load-Reduced DIMM

ちなみに、OWCは同メモリキットの発売を記念して5%オフクーポンを提供している。Amazonでの購入時にクーポンコード 「VFP5GO2Z」 を入力することでそれぞれ5%オフで購入可能だ。クーポンコードは2020年1月26日まで有効だ。

注意) 「Mac Pro (2019)」 は購入時の構成によってR-DIMM、LR-DIMMのどちらかが初期メモリとして搭載されているため、OWCのメモリアップグレードキットを購入する際は必ず自身のMac Proに搭載されているメモリ規格をいま一度確認いただきたい (R-DIMMとLR-DIMMの混在は動作不可)。

Mac Pro (2019) のメモリ規格についてはこちらの記事で詳しく解説しているため、是非参考にしてほしい。

関連記事:Mac Pro(2019) に最適なメモリを徹底調査 メモリ規格や取付/交換/増設方法も解説

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OWCおよびOWCロゴは、米国およびその他の国で登録されたNew Concepts DevelopmentCorporationの商標です。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。