当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

+メッセージ、マイナンバーカードでの公的個人認証(JPKI)に対応。口座開設/クレジットカード発行がオンラインで安全に

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

NTTドコモ、KDDIおよびソフトバンクは6月29日、携帯電話番号でメッセージの送受信ができる 「+メッセージ」 が、マイナンバーカードを使用した公的個人認証 (JPKI) に対応すると発表した。

対応は2022年7月以降になる見通し。「+メッセージ」 アプリ内のJPKIに対応した企業・団体の公式アカウントで利用可能になる。

+メッセージ、マイナンバーカードを使用した公的個人認証 (JPKI) に対応

公的個人認証 (JPKI) は、マイナンバーカードのICチップに記録された 「署名用電子証明書」 「利用者証明用電子証明書」 を利用した本人確認の手段。他人による “なりすまし” や “データの改ざん” を防ぐ安全な認証方法として用いられる。マイナンバーカードが本認証に対応することで、マイナンバーカードをスマートフォンにかざすだけで本人確認ができるようになる。

考え得るユースケースとしては、銀行の口座開設/クレジットカード発行などの際の本人確認に使用できる。また、銀行の預金残高通知のように、本人だけが受け取れる郵便物の代わりとして、マイナンバーカードでの本人確認後に開封できるメッセージを利用することも可能だ。

主なユースケース
区分 業種 用途 (例)
オンライン手続き時の本人確認 金融機関 銀行口座開設
証券会社の証券口座開設
クレジットカード発行 など
本人限定メッセージ
(郵便物のデジタル化)
行政機関 公共料金の案内
検診・予防接種の案内 など
金融機関 銀行の預金残高通知
保険会社の保険証券・満期案内
クレジットカードの利用明細 など

政府は、行政のデジタル化の一環として、マイナンバーカードの普及と利活用を推進中。マイナンバーカードの普及に伴い、行政サービスでの利用や健康保険証としての活用も開始し、利便性向上に取り組んでいる。

また、行政機関や企業のオンラインサービスにJPKIを導入することで、本人確認時の顔写真/身分証の撮影等が不要になるなど利便性を向上させられるほか、第三者によるなりすましやデータの改ざんを防止できるとし、注目されている。

対応機種は、NFCの読み取りに対応したiOS 13.1以上および Android 6.0 以上のスマートフォンとタブレット。JPKIに対応した公式アカウントについては、今後公開予定となっている。

▶︎ 各種iPhoneの予約・購入は以下の公式オンラインショップから!24時間受付中!

(画像:ソフトバンク)

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

KDDIの商品および各サービスの名称等は、KDDIの商標または登録商標です。

SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。

(当サイトで使用している画像は、いずれも正しい形での引用を行うか、各権利者に許諾を得て掲載しています。)

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。