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POCOが日本上陸。フラグシップ&ゲーミングスマホ 「POCO F4 GT」 国内投入、価格は74,800円〜

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(画像:筆者撮影)

6月23日、POCO Japanは同社フラグシップスマートフォン 「POCO F4 GT」 を日本国内市場向けに投入すると発表した。

POCOは、中国Xiaomiが展開するスマートフォンブランド。「Xiaomi」 「Redmi」 と並行して展開されており、海外では欧州などで展開されているが、日本での製品投入は本製品が初めてとなる。

POCOが日本初上陸。フラグシップスマホ 「POCO F4 GT」 が発売

POCOのブランドは、余計な飾りを捨て去り、テクノロジー愛好家に最高のパフォーマンスを誇るハイエンド製品を届けることを使命としており、「Everything You Need, Nothing You Don’t (あるべきものをすべてここに。要らないものは何もない)」 をスローガンのもと製品を展開していく。

その第1弾として投入されるのが今回の 「POCO F4 GT」 。現行ハイエンドのプロセッサ 「Snapdragon 8 Gen 1」 を搭載するなど、高いパフォーマンスを実現したフラグシップスマートフォン。それでありながら価格は抑えめ、74,800円〜とコストパフォーマンスに優れている点が本製品の最大の魅力となる。

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「POCO F4 GT」 の本体サイズは162.5mm x 76.7mm x 8.5mm、重量は210g。メタリック筐体を採用しているが、丈夫でありながらとっかかりがあって持ちやすいことを念頭にシェイプを決めたとのこと。4,700mAhの大容量バッテリーと高度な冷却機能を備えながらも、厚みは8.5mmに抑えられており実用的なサイズ感に仕上げている点もポイントとなる。

背面にはトリプルレンズカメラが搭載されている。カメラユニットの周囲にはRGBライトが搭載されており、かつてのガラケーのようにメッセージや通話があると光るようになっている。そのほかバッテリーの充電状態を知らせてくれたり、ゲーミング時のターボモードであることの表示にも対応する。

端末側面にはマグネット式のポップアップトリガーが搭載されている。このトリガーはゲーミングパッドのL/Rトリガーと同様に使うことで、ゲームプレイをアシストすることができる。また、指が画面上にある状態を防ぐことができ視認性を高めることが可能。スマートフォンの小さな画面でもゲームのビジュアルを堪能することが可能だ。

磁気浮上技術によって設計されており、安定性/応答性/耐久性のいずれにも優れているとPocoは説明する。すでに100以上の人気ゲームで動作することが確認されており、150万回の押下に対応するとのことだ。

ちなみにこのポップアップトリガーは、画面上のボタンだけでなく特定のボタンにカスタマイズすることができる。さらに、ゲームをプレイしないユーザーでもカメラや録画、懐中電灯を起動するショートカットキーとして日常的に使用することが可能だ。

ディスプレイには6.67インチの有機EL (AMOLED)が採用される。ディスプレイ形状はフラットタイプで、操作のしやすさ/正確性を重視した。解像度は2400×1080ピクセル、リフレッシュレートは最大120Hz、サンプリングレートは最大480Hz。

10億色に相当する10bitのTrueColorディスプレイを搭載しており、低輝度時の色精度を落とすことなく現実の色に近い色彩を実現している。ディスプレイ上にはCorningの強化ガラスGorilla Glass Victusが採用されており、最大2メートルの高さから落下しても耐えられる性能を持つ。

内蔵SoCは、Qualcommの最先端5Gプラットフォーム 「Snapdragon 8 Gen 1」 。4nmプロセスを採用したオクタコアプロセッサーを搭載し、CPU性能は従来比で最大20%向上、GPUにしても最大50%性能が向上している。

RAMは、最大6,400MbpsのLPDDR5を採用。ストレージはシーケンシャルライト速度が25%向上したUFS 3.1仕様。RAM/ROMともに高いパフォーマンスを発揮することが可能だ。

また、内蔵チップセットなどが高いレベルで性能を発揮できるようにするため、業界最高レベルを謳う冷却システム 「LiquidCoolテクノロジー 3.0」 を搭載する。

ヒートスポット(熱の発生源)を分散し、個々のヒートスポットを冷却する4,860mm2のデュアルベイパーチャンバーで、プロセッサーのもつポテンシャルを最大限に引き出すことが可能だ。

このハイエンドプロセッサおよび冷却システムによって、モバイルゲーム『MOBILE LEGENDS』は平均フレームレート119.5fpsながら、最高温度44.2℃に抑え快適にプレイすることができたという。

内蔵バッテリーは、合計4,700mAhの大容量デュアルセルバッテリー  (2,350mAhx2) 。長時間の駆動も可能だが、本製品の驚くべきところは最高120W出力で充電することが可能という点にある。Xiaomiのほかスマートフォンなどではすでに利用できる製品もあるが、Pocoブランドとしては今回がはじめて。付属する120Wの充電器を使用することでわずか、17分で100%まで充電することが可能だ。

これだけの高出力となると、バッテリーへの負荷・劣化が気になるところだが、Pocoによれば急速充電によるバッテリーダメージはほとんどないとのこと。MTW (マルチプルタ ブワインディング)テクノロジーとデュアルチャージポンプ設計が充電の効率化を図っており、さらに寝ているときなどはなるべく80%前後に止めておき、目覚める頃に100%まで充電することでバッテリーの劣化を防ぐことができるという。

背面カメラはトリプルレンズカメラ仕様。64MPのソニー製メインカメラ (1/1.73” センサーサイズ、1.6μmスーパーピクセル、f/1.9)、8MPの超広角カメラ(FOV 120°、f/2.2)、2MPのマクロカメラ(FF 4cm)で構成され、画面をキャプチャするときにチラつきをなくすフリッカーセンサーも搭載されている。

フロンカメラは20MPのソニー製のイメージセンサーを使用する。フロント・リアともにソニー製となる “デュアルソニーカメラ” と紹介されていた。

スピーカーはツイーターx2、ウーファーx2のクアッド仕様。DolbyAtmos、ハイレゾオーディオ、ハイレゾオーディオワイヤレスに対応、ゲームや映画、ドラマを高い没入感で体験することが可能だ。

本製品は5Gモバイル通信も利用できる。Wi-Fiは最大のWi-Fi 6Eに対応し、今秋の法改正で対応ルーターが登場してくればWi-Fi 6Eの高速な通信が利用できるはずだ。

(画像:筆者撮影)

「POCO F4 GT」 には、8GB+128GBモデルと12GB+256GBモデルの2種類が用意される。価格は8GB+128GBモデルが74,800円(税込)だが、発表から3日間限定で64,800円のアーリーバードが提供される。

12GB+256GBモデルの通常販売価格は84,800円(税込)。こちらも3日間のアーリーバードとして79,800円(税込)で購入が可能だ。アーリーバードは6月23日19時〜6月26日23:59まで実施される。

販路は8GB+128GBモデルが楽天市場のXiaomiショップMi.com。12GB+256GBモデルがAmazon.co.jpで取り扱われる。

購入者にはYouTube Premiumが2ヶ月付属するほか、購入してから半年以内であれば画面修理サービス(1回限り)を無料で受けることが可能だ。

▼ 「POCO F4 GT」 を購入する
8GB+128GBモデル (楽天市場Mi.com)
12GB+256GBモデル (Amazon.co.jp)

(画像提供:POCO Japan)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。