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特別塗装機 「ピカチュウジェット BC」 フォトレポート。かわいいピカチュウたちに囲まれながらフライトを楽しめる夢の機体

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本日6月21日に発表された、「そらとぶピカチュウ」 が描かれたスカイマークの特別塗装機 「ピカチュウジェット BC」。初フライトを前に、一足お先に機体外観と機内の様子を見ることができたので、当記事ではフォトレポートをお届けする。

「ピカチュウジェット BC」 最速フォトレポート

「ピカチュウジェット BC」 は、ポケモン新プロジェクト 「そらとぶピカチュウプロジェクト」 におけるスカイマークとのコラボで実現したポケモン完全塗装機。スカイマークの沖縄(那覇・下地島)発着路線を中心に5年間飛行するが、他路線を飛行することもあるという。

まずは外観から。「ピカチュウジェット BC」 は、ピカチュウと同じ黄色でフルペイントされたボーイング737-800型機 (機体記号:JA73AB) に、カラフルな風船を付けたそらとぶピカチュウが左右に合計10匹描かれている。

ついつい可愛らしいピカチュウに心奪われてしまうが、よく見るとエンジン部分にモンスターボールが描かれていたり、垂直尾翼や機首のあたりにはスカイマークのロゴのほかにポケモンのロゴが描かれていることが確認できる。

機体全体が黄色で遠くからでも非常に目立つデザインなので、羽田空港など混雑した空港でも (機体がいれば) 比較的簡単に見つけられるはずだ。

機体のあちこちに大きなピカチュウが描かれているが、実は底面を覗くとこんなところにもピカチュウ。この底面のピカチュウは小窓から手を振っているので、下から機体を見上げた時にもピカチュウの絵を楽しめる。

余談だが、筆者は沖縄にいくと沖縄の美しい夕陽を眺めるため、必ず那覇空港の近くにある美らSUNビーチを訪れるのだが、ここは那覇空港から飛び立つ飛行機が真上を通過することが多いので、もし 「ピカチュウジェット BC」 と遭遇したら、底面で手を振るピカチュウを楽しめるはず。

次は機内を見ていこう。

「ピカチュウジェット BC」 の座席は、全席ヘッドレスト部分にピカチュウ柄のシートカバーが装着されている。カラーは先頭の座席のみ紺色で、2番目からはいずれも白色となっている。

左右の翼の上の座席からは、エンジン部分に描かれた “隠れピカチュウ” を見ることができる。外の景色が見えづらいなどのデメリットがある翼の上の座席だが、この隠しピカチュウが見えるのはエンジンが見える席だけ。これが見たい人はあえて翼の上の座席を選ぶのもアリかも?

そして、25番の座席に座った人はとってもラッキー。ポケモン25周年を記念した特別な座席番号に加えて、テーブル部分にも他の座席にない可愛らしいピカチュウのステッカーが貼り付けられている。ちょっぴり特別な気分でフライトを楽しむことができそうだ。

機内で提供される飲み物の紙コップやエチケット袋などのアイテムはもちろん 「ピカチュウジェット BC」 仕様。そのほか、「そらとぶピカチュウプロジェクト」 オリジナルデザインのキットカットも用意されているとのことだ。

「ピカチュウジェット BC」 は、沖縄(那覇・下地島)発着路線などスカイマークの路線を5年間飛行予定。実はスカイマークにとって初の完全特別塗装機となるわけだが、ポケモンの計らいにより版権使用料は無償、塗装費用などもポケモンが負担している。

1機しかないため運が良くないとなかなか搭乗できないかもしれないが、スカイマークの公式サイトにて翌日分の運行スケジュールが発表されるため、どの便が 「ピカチュウジェット BC」 なのかピンポイントで予約することもできるとのこと。スケジュールの都合機会があったらぜひトライしてみていただきたい。

ちなみに 「ピカチュウジェット BC」 の 「BC」 はスカイマークのIATA航空会社コード(2レターコード)を表している。せっかくなら、豆知識として覚えておきたいところ。

今回の 「ピカチュウジェット BC」 は、航空会社との連携の第1弾として位置付けられており、今後も世界中のいろいろな国や地域でも、「ピカチュウジェット」 が就航予定であるとのこと。現時点で予定されているのはシンガポール航空のLCCスクートで、国際線で人々が渡航できるようになった頃に運行を開始する予定だ。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。