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「ポケモンバーチャルフェスト」 先行体験会レポート。ポケモンのバーチャル遊園地で夏の思い出を作ろう

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今月12日、バーチャルSNS 「cluster (クラスター)」 内に 「ポケモンバーチャルフェスト」 がオープンする。

「ポケモンバーチャルフェスト」 は、「みんなでつくる、夏の思い出」 をテーマにしたポケモンのバーチャル遊園地。この遊園地は開園当初は未完成だが、参加ユーザーたちが 「ミッション」 をクリアしていくことで 「テーマパーク」 内のアトラクションやコンテンツがどんどん増えていき、次第にテーマパークが完成していくという仕組みになっている。

今年は新型コロナウイルスの影響でテーマパークなど人が集まる場所に遊びに行くのが難しくなっているが、バーチャル空間であれば感染のリスクもなく、家族や友達と一緒に心ゆくまで遊園地を楽しむことができるだろう。

サービス開始に先立ち、一足先に 「ポケモンバーチャルフェスト」 を体験できるメディア向けオンラインプレビュー会が開催。同プレビュー会に筆者も参加することができたので、「ポケモンバーチャルフェスト」 が一体どんな場所になっているのか、詳しくお伝えしたいと思う。

ちなみに、「ポケモンバーチャルフェスト」 はバーチャルSNS 「cluster (クラスター)」 内で展開され、スマートフォンやタブレット、PCなどから誰でも手軽に参加することができる。参加費は無料。clusterの無料アカウントを作成し、スマートフォンやPC、VRヘッドセットにアプリをインストールすることが必要だ。

クールでカッコイイ雰囲気の 「エントランス」

「ポケモンバーチャルフェスト」 に入るとまず最初に訪れるのが 「エントランス」 。ここは 「テーマパーク」 や 「ミッション」 を行き来できるハブのような役割を果たすスポットになる。

「エントランス」 はバーチャル空間らしいクールでカッコイイ雰囲気の場所になっているが、随所にポケモンの要素が散りばめられていて、たとえばポリゴンやピカチュウのホログラムが設置されているため、一緒に参加している人との待ち合わせポイントとして活用できる。

中央は参加ユーザーがクリアしたミッションの成果が集積される場所になっていて、テーマパークの完成度を随時チェックできる。

「ポケモンバーチャルフェスト」 に参加するユーザーは、自身の分身となるアバターを操作することになる。アバターは、「サルノリ」 「ヒバニー」 「メッソン」 をモチーフにしたコスチュームの中から好きなものを選ぶことができるが、今後増える可能性もあるとのことだ。

用意されるミッションのひとつ 「迷宮ミッション」 にチャレンジ

テーマパークの完成に向けてユーザーが挑む 「ミッション」 は、みんなで遊べる脱出ゲームになっていて、閉ざされた部屋の中で出題されるお題を解いて、部屋を出ることができたらクリアという方式。

迷路を通り抜けながら答えを導き出す 「迷宮ミッション」 、部屋の中に散らばった文字を集めることで答えを導き出す 「ワードパズルミッション」 、室内に掲示された暗号を解き明かすことで答えを導き出す 「謎解きミッション」 の全3種類が用意されていて、これらの達成度に応じて、テーマパークのアトラクション・コンテンツなどが増えるようになっている。

メディア向けオンラインプレビュー会では、このうち 「迷宮ミッション」 に参加することができた。このミッションは迷路に隠された謎を解いていくというものだが、一人ですべての謎を解決するのは至難の業。clusterにはチャットやエモーションといった機能が用意されているため、これらを駆使して他のユーザーと協力して解いていこう。

部屋の奥に文字を入力できるコーナーが用意されており、そこに答えを入力する。参加ユーザーで協力しながら入力するもよし、誰かが代表して入力してもよし。無事正解を出すことができたら、次のステージに進むことができる。

ちなみにこれらのミッションの製作には、数々のリアル脱出ゲームを手掛けてきた 「SCRAP」 が携わっているとのことだ。

様々なアトラクションなど見所満載の 「テーマパーク」

入園ゲートをくぐると巨大ピカチュウのモニュメントがお出迎え

「ポケモンバーチャルフェスト」 の最大の見どころはやはり 「テーマパーク」 。ポケモンをモチーフにしたアトラクションなどが多数用意された、「ザ・遊園地」 とも言えるスポットだ。

「テーマパーク」 には 「アトラクションエリア」 「ストアエリア」 「ビーチエリア」 の3つのエリアが用意されている。

アクションエリア

「アトラクションエリア」 にはさまざまなアトラクションが存在。モンスターボール型の 「ポケモンキョダイ観覧車」 や、パーク内を一周できる 「ガラルマタドガスのわくわくトレイン」 「ホエルオーのスカイオーシャンクルーズ」 など、ポケモンをモチーフとした大迫力のアトラクションが存在する。

筆者の個人的なオススメは 「ホエルオーのスカイオーシャンクルーズ」 。ジェットコースターのようなコースが 「テーマパーク」 内に設置されており、それをホエルオーに乗ったような視線で動くビジュアルコースター。空高くからパークを見下ろしたり、水中に入ったりと縦横無尽に動くため迫力は満点。VRヘッドセットを使って参加するとさらに迫力のある映像を楽しめるだろう。

カビゴンのお腹で飛び跳ねる筆者

また、「カビゴンのふわふわトランポリン」 はカビゴンのお腹に乗って飛び跳ねることができる。予想以上に高く飛ぶため最初はビックリしたが、ぽよんぽよん跳ねるとパークを一望できるためオススメだ。

ストアエリア

「ストアエリア」 は、豊富な品ぞろえのおみやげ屋さんやアイスクリーム屋さんなど、様々なお店が並ぶエリア。商品はパーク内であればどこへ持ち運んでもOKなため、近くのビーチをみながらかき氷を食べたりもできる。

また、「インテレオンの射的屋さん」 や 「ダグトリオの輪投げ屋さん」 など、夏祭りを彷彿させるコンテンツも用意される。

ここのエリアで筆者がオススメなのは 「釣るぞ!コイキング フィッシングオブコイキング」 。用意されている釣竿を水辺に垂らすことで、何かが釣れるというが、その名のとおりコイキングを釣り上げられる釣り堀になる。

無事コイキングを釣ることができた筆者

ただし筆者もトライしてみたがコイキングはなかなか釣ることができないレアな存在のようで、10回ほどトライしてようやく釣り上げることができた (百発百中でコイキングを釣り上げていたポケモンの主人公たちは相当な釣りの腕前?) 。

冗談はさておき、これらのアクティビティを成功させるとメダルが手に入ることがある。このメダルは 「コダックのドリームショップ」 でゲーム内アイテムに引き換えることができる。アイテムは複数用意されているみたいなので結構頑張り甲斐がありそうだ。

「マスターボールステージ」 でピカチュウのダンスショーなども楽しめる

今回のプレビュー会では入ることができなかったが、実は 「テーマパーク」 には様々な催しが行われる 「マスターボールステージ」 が用意されており、ここでは『ポケットモンスター ソード・シールド』のポケモンバトルをみんなで視聴できたり、今月29日からはピカチュウによるダンスショー、そしては打ち上げ花火が見られるイベントが催される予定となっている。

ピカチュウから風船をもらえる

今回筆者が訪れたのは一部コンテンツが解放されていない状態の 「テーマパーク」 だ。前述したように、この 「テーマパーク」 はまだ未完成の状態で、コンテンツはユーザーの 「ミッション」 の達成ごとに徐々に追加されていくことになる。

新しいアトラクションに乗れるようにぜひ 「ミッション」 で謎解きに参加してみよう。ユーザーのミッション達成度によってどこまで楽しみの幅が広がるかは先行体験に参加させてもらった筆者でさえもとても楽しみだ。

「ポケモンバーチャルフェスト」 は気軽な外出がままならない今年の夏ならではのイベントといえるだろう。筆者のようにひとりでも十分に楽しめるが、友人や家族と一緒に参加するとさらに楽しめること間違いなし。もし一緒に参加できる方がいたらぜひともお誘い合わせの上ご参加いただけたらと思う。

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© 2017 Cluster, Inc.
※画面は開発中のものです。
※今回のプレビュー会のコンテンツは一般公開後のコンテンツと一部異なる部分があります。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。