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『ポケモンユナイト』スマホ版1周年記念!新規参戦ポケモンのミュウ・ドードリオ・ハッサムと新マップ 「テイア蒼空遺跡」 先行プレイレポ

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ポケモン初のチーム戦略バトルゲーム『ポケモンユナイト』は、配信開始から1周年を記念したアニバーサリーイベントを今年7月から実施中だ。

本イベントの第一弾として、新規ポケモンの参戦や特別なバトルなどが実施されてきたが、さらに9月からはスマートフォン版の配信1周年を記念した第二弾がスタート。

新たに 「ミュウ」 「ドードリオ」 「ハッサム」 の3匹が新規ポケモンとして追加されるほか、ランクマッチやスタンダードバトルの舞台がこれまでの 「レモータスタジアム」 から新マップ 「テイア蒼空遺跡」 に変更。さらにミュウのユナイトライセンスをゲットできる 「ミュウの石板チャレンジ」 や、ゲーム内イベント 「乱入!トレーナーバトル」 などの実施が予定されている。

イベント第二弾の開始に先立ち、ポケモン本社でメディア試遊会が開催。同試遊会で新規参戦ポケモンや新マップを一足先に体験することができたので、実際にプレイした筆者の感想も交えながら紹介していきたい。

新規ポケモン3匹と新マップを体験

今回の試遊会では、9月2日より順次参戦となる新規ポケモン 「ミュウ」 「ドードリオ」 「ハッサム」 を、5vs5のカスタムバトルで実際に使ってみることができた。

バトルの舞台は、新マップの 「テイア蒼空遺跡」 。出現する野生ポケモンが遺跡の雰囲気に合わせて一新されていて、上ルートにはレジエレキが、下ルートにはレジロック、レジアイス、レジスチルがランダムで出現。下ルートのポケモンを倒したときに獲得できる効果はそれぞれ異なるため、今まで以上にさまざまな展開を楽しめる。

残り時間が2分になると、マップ中央のレジェンドピットに 「レックウザ」 が出現。レックウザをKOしたチームには一定時間シールドが付与され、攻撃力とゴール速度が上昇し、さらにゴールが邪魔されなくなる。もし負けていたとしても、シールド効果中にゴールをガンガン決めることができれば大逆転も十分に可能だ。

今回の試遊会で筆者が振り分けられたのは、ゲームメディア3媒体+ポケモン社員2名の混合編成チーム。対する相手チームは、5名全員がポケモン社員の強敵チームだ。試合は3試合実施し、筆者は1試合目でドードリオ、2試合目でミュウ、3試合目でハッサムを使用した。

新規参戦ポケモン 「ドードリオ」

さっそく1試合目へ。筆者は 「ドードリオ」 を使用した。

ドードリオは3つの頭を使って、エオスエナジーを3分の1ずつ小分けにゴールすることができる。進化前のドードーは頭が2つなので2分の1ずつゴールが可能だ。

HP下のゲージが 「ダッシュゲージ」

とくせいの 「にげあし」 は、相手のポケモンが近くにいると移動速度がアップするというもの。移動を続けていると徐々にダッシュゲージ (HP下のゲージ) が貯まっていき、満タンになると移動速度がアップし、通常攻撃やわざが強化される 「ダッシュ状態」 になる。

マッシブーンから逃げている図

試合開始後、まずは野生ポケモンを倒しつつ下ルートに向かうと、先日追加されたばかりの新ポケモン 「マッシブーン」 に遭遇。1対1が強いポケモンだから気をつけないと…と思っていた矢先にあっという間にKOされてしまった。マッシブーン、強すぎる…!3人がかりで挑んでも敵わないことがあり、改めてマッシブーンの強さを身をもって体験することができた。

味方がマッシブーンを抑え込んでくれている間に、どうにかドードリオに進化。わざは 「トライアタック」 & 「こうそくいどう」 を選択した。

トライアタックは、指定した方向に扇形に攻撃し、敵に 「やけど」 「まひ」 「移動速度ダウン」 のいずれかの状態異常をランダムで付与する。ダッシュ状態のときは3色の弾をランダムな順番で飛ばし、ダメージと色に応じた状態異常を付与する。

こうそくいどうは、自分が現在受けている行動妨害効果を無効化し、短い間移動速度がアップする。複数の敵に囲まれてしまったときの脱出用のわざとして使えるほか、発動時に一定のダッシュゲージも獲得できる。

ユナイトわざは 「鳥突猛進 (ちょうとつもうしん)」 。妨害効果を無効にしつつ、指定した位置まで高速でダッシュする。移動中に当たった敵にはダメージを与えて突き飛ばし、指定した位置までたどり着いたら、短いあいだ攻撃力アップとシールドを獲得する。

ドードリオで効果的に敵にダメージを与えるには、とにかくダッシュ状態になって通常攻撃やわざを強くして、一発一発の攻撃の威力を上げることが重要。一度攻撃するとダッシュ状態は解除されてしまうため、こうそくいどうを使ってダッシュゲージを獲得し、またすぐにダッシュ状態になれるようにしておくことが重要になる。

しかし理屈は分かっていても、ポケモン社員チームの圧倒的な強さにまったく歯が立たず (特にマッシブーン) 、なかなかうまく立ち回れない……!敵味方が混戦状態になっているのを横目に、周囲に散らばるエオスエナジーをこっそり回収し、敵の隙を見て小分けにゴールしていく 「ちゃっかりプレイ」 でどうにか少しはゴールできたものの、1KO/0アシストの81得点という散々な結果に。マッシブーンは11KO/2アシストの116得点。おそらくゴールは控えめにしてくれていたのだとは思うが、KO数が半端ない。さすがです。

新規参戦ポケモン 「ミュウ」

2試合目では 「ミュウ」 を使用。「さすがにマッシブーン強すぎるからやめようか!」 との提案があり、1試合目よりも余裕を持ってプレイできるようになった。ありがとうございます、ありがとうございます……!

「わざリセット」 でわざを覚え直すことができる

ミュウはなんと言っても 「わざリセット」 ができるのが特徴で、試合中いつでも攻撃わざ3種類×サポートわざ3種類から自由にわざを覚え直すことができる。組み合わせによって柔軟な立ち回りが可能だ。

わざリセットで選べるわざは、攻撃わざが 「エレキボール」 「ソーラービーム」 「なみのり」 の3種類、サポートわざが 「コーチング」 「こうそくいどう」 「ひかりのかべ」 の3種類。

ソーラービーム!

筆者が実際に使ってみた感じだと、直線攻撃のソーラービームと、味方の近くにワープしてシールドと攻撃速度アップを付与できるコーチングが便利だったので、これらのわざをメインに使いつつ、状況に応じてほかのわざを使うのが良さそうだった。

ミュウのとくせい 「シンクロ」 は、わざ発動時に自身と周囲の味方に短時間ながら移動速度アップの効果を付与する。

ユナイトわざ 「ミスティークミラージュ」

ユナイトわざは 「ミスティークミラージュ」 。ミュウに追従するフィールドを展開するユナイトわざで、自身は守り状態になり、フィールド内にいるミュウと味方は移動速度アップ&相手から見えなくなる効果を得られる。一定時間経つとフィールドが消失し、範囲内にいる敵にダメージを与える。

コーチング使用時

ミュウはシンクロ+コーチングで味方のステータスをアップできるため、基本は味方と一緒に進軍していくスタイルがオススメとなる。もし敵がたくさん集まってきて危なくなったときには、後方にいる味方にコーチングを使えば、前線から逃げることもできて便利だ。

エレキボール使用時

味方と前線で戦う場面では、なみのりで一緒に攻撃を畳みかけるもよし、一旦距離を取って後方からソーラービームで安全に攻撃するもよし。状況が変化したらその都度わざを変更して、今の状況にもっとも適したものを選択できるようになれば、立派なミュウ使いと言えそうだ。

新規参戦ポケモン 「ハッサム」

3試合目は 「ハッサム」 を使用。最後の試合ということで、自然と力が入る。

最初はストライクでスタート

ハッサムはゲーム開始時はストライクで、途中で覚えるわざによってハッサムに進化するか、それともストライクのままで戦うかを選択できるという特徴を持っている。『ポケモンユナイト』で進化しない選択肢を選べるポケモンはハッサム/ストライクが初めてだ。

このとき選ぶわざで進化するかしないかが決定する

それぞれハッサムは正面からの戦いに優れるバランス型、ストライクは強襲が得意なスピード型となる。レベル5で覚えるわざで 「バレットパンチ」 を選ぶとハッサムに進化、「ダブルウィング」 を選ぶとストライクのままで戦うことが可能だ。今回筆者はハッサムに進化することを選択した。

ハッサムに進化

とくせいはハッサム/ストライクのどちらも共通の 「テクニシャン」 。わざを使用した次の通常攻撃を2回連続で繰り出すようになるため、基本的にわざを使ってから通常攻撃を畳みかけるように出すことで、攻撃の手数を増やして敵に多くのダメージを与えることが重要だ。

ハッサムのわざは 「バレットパンチ」 と 「つるぎのまい」 。どちらも発動時にはまず短い距離をダッシュし、その後バレットパンチは連続パンチを繰り出し、つるぎのまいは一定時間自身の攻撃力をアップさせる。

ハッサムはテクニシャンのおかげでわざ+2回の通常攻撃で攻撃の手数を増やせるため、まずはつるぎのまいで敵との距離を詰めつつ攻撃力をアップし、そのまま通常攻撃もしくはバレットパンチを繰り出していこう。

ユナイトわざ 「レッドスターダイブ」

ユナイトわざは、相手に突撃しながら周囲に影分身を出現させるというもので、それぞれハッサムが 「レッドスターダイブ」 、ストライクが 「グリーンスターダイブ」 。筆者が選んだハッサムの 「レッドスターダイブ」 は、まずは突撃した敵に減速効果を与えるほか、出現させた影分身に敵が当たるとダメージと減速効果を与える。

つるぎのまい使用時

ハッサムはつるぎのまいで攻撃力を強化できる上に、バレットパンチと通常攻撃のコンボで大きなダメージを与えやすいことから、前線の押し上げなどに向いたポケモンと言えそうだ。常にコンボを意識しながら、畳みかけるように敵に攻撃していこう。

そして、3試合目ではようやく筆者もレックウザの撃破に貢献。3試合目ということでポケモン社員チームもかなり手加減してくれていたのかもしれない。レックウザをKOすることで、攻撃力とゴール速度が上昇、さらにゴールが邪魔されないシールドをゲットできるため、チームで協力して大量得点を決めた結果、どうにか勝利を収めることができた。

まとめ

以上、今回実施された試遊会のレポートをお届けした。

試遊会では、3匹の新規参戦ポケモンを順繰り試すことができた。3匹ともそれぞれ個性的な特徴を持っていて、戦い方によっては1匹で大きく戦況を変えられる可能性もありそうだ。

さらに追加される新マップも、レックウザが登場するなど従来マップからガラリと雰囲気が変わり、戦術やバトルの様相も大きく変わることが予想されるため、9月からはこれまでとは一味違った『ポケモンユナイト』を楽しめそうだ。

9月からのイベントのスケジュールとしては、まずは9月2日にミュウが参戦するほか、ランクマッチとスタンダードバトルの舞台が 「テイア蒼空遺跡」 に変更。9月2日の午後4時からはミュウのユナイトライセンスが手に入る 「ミュウの石板チャレンジ」 がスタートする。

9月9日の午後4時からは、ユナイトバトル開始時にダンデ・シロナ・コルニ・キバナ・ブルーの最強チームが突如乱入してくる新イベント 「乱入!トレーナーバトル」 がスタート。そして、9月15日にはドードリオが、9月29日にはハッサムが参戦する予定だ。

1戦目は本当に苦しい戦いだった

ちなみに、肝心なバトルの方はどうだったかというと……普段からさまざまなゲームで腕を磨いているゲーム系メディアの記者で構成されたチームとはいえ、相手がポケモンの社員で構成された強敵チームにはまったく歯が立たず、開始数分で早くも白旗を立てたくなったが、一方で相手のポケモンたちの特徴を把握し、新たに追加される各ポケモンたちの特徴をもっと生かし切れば、強敵なポケモン社員チームが相手であってももっと善戦できたはず……!それが分かる戦いだっただけに、ひとりのゲーマーとして悔しさも残る。今度挑むときには、せめて善戦できるくらいには事前に特訓をして臨みたいと誓ったのだった。

『ポケモンユナイト』はオンラインでのプレイが基本のゲームだが、今回の試遊会ではメンバー全員がおなじ部屋に集まってワイワイ盛り上がりながらプレイするという、これまでにない体験をすることができた。

画面右上の降参投票に注目

1試合目の途中では、なぜか降参投票が始まるというハプニングがあり、「ちょっと〜降参投票はじめたの誰〜?(笑)」 とメンバーから笑いが起こるシーンも。当時は筆者も 「誰〜?(笑)」 と思っていたのだが、あとでプレイ動画を確認してみたら、筆者の操作ミスで発生したものであることが発覚。一緒にプレイした皆さまお騒がせしてすみませんでした(笑) 。

そんなハプニングがありつつも、「みんな下ルート行くよ〜!」 「レックウザ来るから中央に集まって〜!」 とリアルでコミュニケーションを取りながらプレイする『ポケモンユナイト』はかなり新鮮で、仕事であることを忘れてしまうくらいに楽しんでいた。

知り合い同士でプレイすれば盛り上がること間違いなし。ぜひ皆さんも友達や家族で、Nintendo Switch/スマートフォンを持ち寄って、一緒に『ポケモンユナイト』をプレイしてみてはどうだろうか。

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画面は開発中のものです。

(画像提供:ポケモン)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。