Apple、自社製5Gモデムチップを2022年までに開発完了か 同年発売のiPhoneへ搭載を目指す
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Appleは将来的にiPhoneやiPadに自社製5Gモデムチップを搭載予定と噂されているが、Fast Companyによると、Appleは2022年までに同モデムチップを開発完了するようスケジュールを設定したことがわかった。
Appleは2022年までに自社製モデムチップの開発を完了する予定
Fast Companyが入手した情報によれば、Appleは2022年に発売するiPhoneに自社製の5Gモデムチップを搭載するため、モデムチップの開発やテスト、認証までの全ての工程を2022年までに完了する予定だ。
ただし、これらすべての工程を2年間で完了するのはかなり難しいとされており、特にモデムチップが他キャリアのネットワークと競合しないことを確認するネットワーク最適化テストに時間がかかる見込みであるとのこと。
これらを踏まえ、Fast Companyに情報を提供した情報源はAppleの自社製モデムチップの完成は2023年になると独自に予想しているようだ。
Appleは今年7月、Intelのスマートフォン向けモデムチップ事業を買収することを正式に発表。規制当局の承認を得ることができれば、2019年第4四半期には買収手続きが完了する予定だ。
当時は2021年までにAppleが自社製のモデムチップを導入予定であると報じられていたが、今回の情報が正しかった場合、最低でも2022年まで自社製モデムチップがiPhoneに搭載されることはないものとみられる。
ちなみに、Appleは来年発売の次期iPhoneに5Gのモデムチップを搭載する予定だが、このモデムチップはQualcomm製のものが採用されると予想されている。
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[ via MacRumors ]
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