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『ポケモン S・V』の舞台はパルデア地方。本作特有の現象 “テラスタル” や新ポケモンなどお披露目

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8月3日、ポケモンは 「ポケットモンスター」 シリーズの最新情報を発表する番組 「Pokémon Presents 2022.8.3」 を配信。期待の新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット (ポケモン S・V)』の最新情報を公開した。

本作の予約受付は、ダウンロード版がすでにニンテンドーeショップで予約開始されているほか、パッケージ版が8月4日より予約開始される予定だ。詳細は、以下記事よりご確認いただきたい。

冒険の舞台は 「パルデア地方」

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、2019年11月に発売した『ポケットモンスター ソード・シールド』以来となる 「ポケットモンスター」 シリーズ完全新作。初のオープンワールド作品となり、境目なくシームレスに広がる街や大自然、そこで息づくポケモンたちなど、新たな冒険が楽しめる。

冒険の舞台はパルデア地方。そびえ立つ山々や湖、そして荒野や険しい山岳地帯と壮大な大地がひと続きになっている。その道中では、様々なトレーナーが冒険していて、ポケモンバトルで腕を磨いている。

農業が盛んな村や活気のある市場がある港町など、様々な場所で人々とポケモンが暮らす。また、木々の上や川の中など大自然の至る所にポケモンたちが生息しているという。

プレイヤーは、オレンジアカデミー (スカーレット)/グレープアカデミー (バイオレット)の生徒として入学。”宝探し” をテーマにした課外授業として、ポケモンを捕まえたり、育てたり、ジムバトルに挑戦したりする。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の最初のパートナーとなる3匹が公開されている。きまぐれで甘えん坊な くさねこポケモン 「ニャオハ」 、のんびりやでマイペースな ほのおワニポケモン 「ホゲータ」 、まじめできれい好きな こがもポケモン 「クワッス」 。どのポケモンも可愛らしく、愛情を持って育て上げたくなる。

本作は初のオープンワールド作品となるが、同時に最大4人のマルチプレイに対応しており、一緒に冒険したり、バトルしたりすることが可能だ。

冒険のお供を務める 「スマホロトム」

パルデア地方を冒険するにあたって重要なアイテムとなるのが、「スマホロトム」。冒険に役立つ便利なアプリや機能が入っている。

本作の 「ポケモン図鑑」 は、スマホロトムのなかにアプリとして搭載されている。また、「ポケモン図鑑」 以外にも 「マップアプリ」 と呼ばれる地図アプリが用意されており、パルデア地方全土の地図が登録されている。自分の現在地はもちろん、近くの街やポケモンセンターの場所、周囲にいる野生ポケモンなどを確認できる。

「ポケモンセンター」 が屋外型施設に

ポケモントレーナーたちの拠り所として機能している 「ポケモンセンター」 は、本作では屋外型施設として登場する。ポケモンたちの回復だけでなく、モンスターボールやキズぐすりなどを購入できる 「フレンドリィショップ」 も併設される。「ポケモンセンター」 は遠くからでも見つけやすいように、モンスターボールマークの目印があったり、夜には明かりがついていたりするとのことだ。

フィールドの移動に便利な 「コライドン」 「ミライドン」 の新フォルム

本作の伝説のポケモンとして、冒険の道中に登場する 「コライドン」 「ミライドン」 は、なんと冒険の移動にも大活躍。広いパルデア地方の各地形にあわせたフォルムに変わることで、パルデア地方を隅々まで冒険できる。

しっそうけいたい/ドライブモード

しっそうけいたい

ドライブモード

バイクのような形態になって縦横無尽に駆け抜けることができる。

ゆうえいけいたい/フロートモード

ゆうえいけいたい

フロートモード

冒険の途中にある川や湖、色鮮やかな海に飛び込んで水の中に生息するポケモンに近づいたり、移動が困難な水上をあっという間に進むことができる。

かっくうけいたい/グライドモード

かっくうけいたい

グライドモード

険しい山々や崖、あるいは建物の上からなど、高い場所から目的地目掛けて一気に空へ飛び出すことができる。

なお、上記のフォルムは彼らの一部でしかないようだ。このほかにも異なるフォルムがあり、その行動やフィールドにあった形態に変化することができるという。

ポケモンたちが宝石のように光り輝く 「テラスタル」

ポケモンたちが宝石のようにキラキラと光り輝く、パルデア地方特有の現象 「テラスタル」。テラスタルすることで、頭部などにテラスタルジュエルが王冠のように発生し、体表はカットした宝石のようにきらめく。

その発生には、パルデア地方の地中からにじみ出るテラスタルエネルギーが関係していると言われている。詳しくはわかっていないことが多く、オーリム博士/フトゥー博士がその謎を研究しているというが、現時点で分かっていることとしては、テラスタルジュエルと体表の輝きはタイプごとに異なること、パルデア地方に生息するすべてのポケモンにテラスタルが発生するということ。

また、バトルにおいて重要な要素として、テラスタルすることでポケモンたちは特別な力を手に入れることができるということ。ポケモンごとにテラスタイプを持っており、テラスタルすることでテラスタイプに変わる。

たとえば、あるイーブイはノーマルテラスタイプになるが、他のイーブイのなかにはみずテラスタイプになるものもいる。タイプは全18タイプ、ポケモンとテラスタイプの組み合わせはさまざま。テラスタイプと一致するタイプ技の威力を上げたり、弱点のタイプを変えたりでき、テラスタルは戦略の幅を大きく広げることができる。なお、テラスタルは1回のバトルで1度使用でき、効果はバトルが終了するまで続く。

テラスタルするためには、パルデア地方の一部の認められたトレーナーのみが持つことができる特別な道具 「テラスタルオーブ」 が必要。一度テラスタルすると、ボール内部の 「テラスタルエネルギー」 が空になり使えなくなってしまうが、テラスタルエネルギーが溢れている結晶に触れたり、ポケモンセンターに行くことでチャージすることができる。

制限時間内で4人の仲間と戦うテラレイドバトル

テラレイドバトルは、制限時間の中で4人で協力しテラスタルしている野生のポケモンに挑む、新しいバトル。制限時間内で他のトレーナーの行動選択を待つことなく、攻撃しつづけることができる、シームレスなバトルシステムを採用しており、トレーナー同士で能力を上げたり回復したりと、トレーナー同士で協力しながらバトルすることが重要となる。

協力プレイの選択肢を広げる 「おうえん」

おうえんは攻撃・特攻アップ、防御・特防アップ、回復の3種類があり、味方全員がその効果を受けることができる。誰でも使うことができ、自分のポケモンが他のポケモンをアシストする技を覚えていなくても気軽に仲間との協力プレイが可能。

倒したテラスタルポケモンを捕まえよう!

制限時間内に倒すと、テラスタルポケモンのテラスタルが解けてゲットするチャンス。モンスターボールを投げて捕まえよう。バトルに勝利すると、様々な道具を手に入れることができる。

テラレイドバトルへの挑戦は、光り輝く結晶に触れることで可能。参加者を募集したり、募集中のバトルに参加することができる。

結晶はテラスタルポケモンのテラスタイプにあわせた色をしており、宝石のような見た目をしている。また、空に向かってきらきらした光の柱が出ているため、遠くからでも見つけることができる。テラレイドバトルに出てくるポケモンはとても手ごわいが、うまく連携し、勝利を掴み取ろう。なお、バトルには手持ちのポケモン、ポケモンボックスに預けているポケモンが参加できる。

また、本作は “みんなで楽しむ” ためのオンライン要素として、ポケモン交換やポケモンバトル、さらにはマルチプレイによる一緒に冒険する機能が用意されている。

「ポケポータル」 機能あるいはNintendo Switchのローカル通信を使って、他のトレーナーたちと一緒にポケモン交換やバトルを楽しむことができるほか、「ユニオンサークル」 機能を使えば仲間とともにテラレイドバトルでテラスタルポケモンを倒したり、仲間同士で対戦したり、仲間と野生のポケモンとのバトルを応援したり、連れ歩いているポケモンを見せ合ったりしながら、最大4人で同じフィールドを冒険することができる。

ポケモン交換は、「通信交換」 と 「マジカル交換」 の2つが用意されている。「通信交換」 は特定の相手と任意のポケモンの交換ができる機能。「マジカル交換」 は、ポケモンを1匹預けると、世界中のトレーナーとランダムに交換される。

「3つの大きな物語」 が本作のストーリー

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、初のオープンワールド作品ということもあり、これまでのように冒険は一本道ではない。そのため、ストーリーの進行の仕方はユーザーの行動に左右される。ポケモンによると、本作の主軸となるストーリーは大きく分けて3つ。

ひとつは『ポケットモンスター』シリーズおなじみの各地のジムを巡ってチャンピオンを目指すというものだが、本作では決められた順路はなく、自分がチャレンジしたいジムに自由に行くことが可能だ。

チャンピオンを目指すストーリーだけでなく、ほかにも2つのストーリーが用意されているが、その物語の内容はまだ明かされておらず、”多くの使命や試練が待ち受けている” とだけアナウンスされている。チャンピオンランクを目指し、まっしぐらにジムに挑戦し続ける人もいれば、思いのままに冒険し、時にポケモンを探し回ったり、様々な人物に出会ったり……と、人それぞれ自由に冒険を楽しむことができる。

本作に登場するポケモン・キャラクターたち

パピモッチ

分類:こいぬポケモン
タイプ:フェアリー
高さ:0.3m
重さ:10.9kg
特性:マイペース

しっとりすべすべな触り心地
しっとりすべすべとした触り心地の皮膚は、弾力があり、剛柔の性質を併せ持っています。感情が高 ぶったときは、身体を膨らませて、自分を大きく見せて相手を威嚇するようです。

吐息には役に立つ酵母が
吐息に含まれている酵母でまわりのものを発酵させることができます。その酵母は、料理を作るのに 役立つため、古くから人に保護されてきました。

ウパー (パルデアのすがた)

分類:どくうおポケモン
タイプ:どく・じめん
高さ:0.4m
重さ:11.0kg
特性:どくのトゲ/ちょすい

毒の粘膜で全身を覆い、陸上に住む
大昔はパルデア地方の水中で暮らしていましたが、縄張り争いに破れ、地上の泥地で生活するようになったようです。地上で暮らすうちに、乾燥を防ぐため、毒の粘膜で体を覆うようになりました。

硬いエラから出される強力な毒液
長い地上生活のおかげで、ウパーのエラは硬質化しています。体が重く、動きが鈍いですが、エラから強力な毒液を放って身を守ります。ウパーが生息する場所では、毒にやられたポケモンを見かけることもあるようです。

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※画面は開発中のものです。

(画像提供:ポケモン)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。