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Apple、Snapchatのような動画共有アプリを 2017年のリリースに向けて現在鋭意開発中

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Appleは来年にも新しいアプリをリリースすることを予定しているのかもしれない。そのアプリは、SNSアプリになるようだが、残念ながらAppleがあまり得意としていないジャンルのもののようだ。

BloombergのMark Gurman氏によると、Appleは現在、Snapchatのような動画共有アプリの開発を行っているとのこと。報道の詳細をお伝えしよう。

Appleが苦手なSNS分野の新アプリ スタンドアロンアプリとして提供か

Appleが現在秘密裏に開発しているアプリは、撮影した動画をネット上で共有することができるSNSアプリ。

イメージとしてはSnapchatのようなものになるようで、撮影した動画にフィルターをかけたり、スケッチ機能でイラストを追加したりでき、それらをTwitterや他のSNSを経由して公開することができるようになるのだとか。

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Appleが開発する動画共有アプリの特徴は、撮影した動画を片手だけで編集、アップロードができるような簡単なユーザーインターフェイスを採用。全行程を1分以内で終了し、アップロードが完了するという手軽さが売りのようだ。

同様のアプリは他のサードパーティ製アプリにもあるため、特段珍しいものではないと思うのだが、Appleが同様のアプリを開発している背景には、SnapchatやInstagramなど若い世代のユーザー向けにアピールする狙いがあるようだ。そのため、試作段階ではInstagramのような正方形の動画撮影をテストしていたこともあると報じられている。

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App Storeでの配布が前提として開発が進められており、スタンドアロンアプリとして提供される可能性が高いとのことだが、開発次第では現在のカメラアプリへの内蔵も検討されているそうだ。

現在、このアプリは2017年のリリースを目標に開発が進められているとのことだが、開発予備段階とされているため製品の開発状況や出来次第ではリリース時期が変更になったり、そもそもリリースされない可能性もあるとのこと。

ちなみに、同アプリの開発にはFinal Cut ProやiMovieを開発しているチームが携わっているなどかなり本腰を入れている様子。他にも、「KnowMe」というビデオブログアプリを開発していたJoe Weil氏も参加しているとのことで、本気度はかなり高い。

Appleは過去にも「Ping」や「Connect」といったSNS機能をリリースしてきたが、どれもイマイチでほとんど流行ることはなかった。「Connect」に関しては「iOS 10」から「For You」に統合されることが決まっているが、「Ping」に至っては完全に廃止されてしまっている。

今回も苦手としているSNS分野とのことなので正直不安でしかないのだが、錚々(そうそう)たるメンツが開発に携わっているので、個人的には今度こそ便利なアプリの登場を期待している。

[ via 9to5Mac ]

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。