Apple、iPhoneやiPadなどのディスプレイをサファイアコーティングする特許を出願

iPhoneやiPadのようなディスプレイに直接触れて操作するデバイスにとって、一番の大敵は落下などによる画面割れだ。

一度ディスプレイを割ってしまうとディスプレイ表示が見づらい上に、もし修理するとなるとかなり高額な費用が必要になってしまう。画面割れを防ぐためにディスプレイに保護フィルムを貼っているという人も多いだろう。

しかし、将来のApple製品のディスプレイは、もしかすると保護フィルムが必要なくなるかもしれない。Patently Appleによると、Appleは有機ELディスプレイの表面をサファイアコーティングする技術の特許を米国特許商標庁(USPTO)に出願したことが明らかになった。

筐体の全面がガラスになると噂の「iPhone 8」が現実味を増す

今回Appleが提出した特許図には、MacやiPhone、iPadなどの大きいディスプレイが採用された製品が並び、それらのディスプレイをレーザー加工によってサファイアコーティングする様子が描かれている。

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今回Appleが出願した特許はあくまで「サファイアコーティング」で、「サファイアガラス」とは本質が異なると思われる。だが、表面にサファイアコーティングを施すことで、サファイアガラスほどの強度を手に入れることができるかもしれない。

サファイアガラスは硬度が非常に高く、傷や割れなどに強い特殊なガラスだ。主に腕時計の文字盤を守るガラスなどに利用されており、すでにApple製品では「Apple Watch」「Apple Watch Edition」のディスプレイや、「iPhone 6s / 6s Plus」のカメラのレンズ部分などに採用されている。

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この技術に限った話ではないが、もし申請が通り、Appleがこの特許を取得したとしても、その技術がすぐに製品に採用されるわけではない。しかし、実現すれば、Apple製品のディスプレイはちょっとやそっとのことでは傷がつかなくなるため、実質保護フィルムが必要なくなる可能性がある。

また、Appleがこの特許を出願したことで、筐体の全面がガラスになると噂されている「iPhone 8」の登場がより現実味を増したことになる。

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筐体がガラスのiPhoneといえば、「iPhone 4 / 4S」が真っ先に思い浮かぶとは思うが、この手の製品の怖いところは、一度落としてしまうと筐体がバキバキに割れてしまうということだ。

もし「iPhone 8」でこの技術が採用された場合、筐体が割れる心配をしなくても良いということに加えて、画面の保護フィルムやケースを付ける必要がなくなり、iPhoneそのものの美しい見た目を損なうことがなくなる。

個人的にはiPhoneにはできるだけケースを付けたくないというのが本音なので、この技術の採用はかなり楽しみだ。

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ちなみに、2017年に発売されると言われている「iPhone 8」に関しては、有機ELディスプレイが採用され、ホームボタンがディスプレイ内に埋め込まれると噂されている。

一部では、「Galaxy S7 Edge」のような曲面ディスプレイが採用されるモデルが登場するとも言われていたりと、色々な憶測が飛び交っている状態だ。

まだ発売まで1年以上あるので、これらの方針が変更される可能性も大いにある。今後の情報に期待だ。

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