Apple、2021年にロンドンのバタシー火力発電所跡の再開発地域にイギリス本社キャンパスを移転

battersea-power-station2[ img via Mark Colliton ]

現在、米カリフォルニアに過去最大規模の本社キャンパスを建設中のAppleだが、今度は他国に配置している本社社屋も移転を計画しているようだ。

The Guardianの報道によると、Appleはイギリスにある本社キャンパスを、ロンドンのバタシー発電所(Battersea Power Station)の再開発地域に移転する計画であることが明らかになったので詳細をお伝えしよう。

ロンドン中心部に3,000人が収容できる大型オフィスが2021年には完成予定

Appleが本社の移転先として選んだのは、ロンドン中心部にとても近いバタシー発電所の再開発地域。

同跡地には、約50万平方フィートの敷地に6階建てのオフィスが建設される予定で、Appleはこの建物にテナントとして入ることになるとのこと。

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ロンドンなどイギリス国内8カ所に点在するオフィスを一つに統合することができるほどの大きさで、最大3,000人のクルーが働くことができる規模になる予定。

建物のデザインや設計デザイナーなどはまだ決まっていないとのことなので、具体的にどういったキャンパスになるかは現段階ではほとんど分からない。

ただ、この移転に関わる交渉は1年以上前から行われていたとのことなので、計画はすでに青写真の域から脱しているのかもしれない。

移転完了の時期はまだ確定はしていないようだが、計画によると2021年には完了する予定だという。当初は現在の拠点8ヶ所で働く1,400人が同オフィスに通勤することになるのだとか。

battersea-power-station1[ img via Neil Smith ]

ちなみに、バタシー発電所はロンドン市内を流れるテムズ川沿いに建設された火力発電所。

今でこそ再開発地域に指定されているが、建設された1930年当時はロンドン市内の20%をこの発電所の電力でまかなっていたほどの非常に規模の大きい発電所だ。

今でも建設当時のレンガ造りの建物や煙突といった象徴的な建築は残っているようだが、新旧の建物が混在する同地域にどんな本社オフィスが誕生するのか非常に楽しみだ。

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