【レビュー】待望の「PlayStation VR(PSVR)」フォトレビューと使用感をお届け 第一印象は「いい匂い」

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本日10月13日。いよいよ待望のVRヘッドセット「PlayStation VR(通称:PSVR)」が発売になった。

発売が発表されて以来、注目度は非常に高かった同製品は何度も予約受付が行われては完売が続き、発売日当日の今日ですら売り切れが続出し、発売日初日に手に入れることができなかった人が多かった。

僕は運良く2回目の予約日に抽選に当選したので手にすることができた。朝早くから並んだ甲斐がありました。

そして本日、早速本製品を入手してきたので、開封&フォトレビューということで製品の概要をお伝えしようと思う。

「PSVR」をアンボックス 第一印象は「とてもいい匂い」

早速、「PSVR」の開封の様子をお伝えしよう。

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こちらが今回手に入れた「PSVR」。パッケージかなり大きく、「PlayStation 4」と同じくらいのサイズ、重さだった。手に持つとずっしりくる重さで、「MacBook」や「iPad」などたくさんの荷物を持っている僕には少し負担に。

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やっとの思いで持ち帰った「PSVR」。開封は全て手で行えるようになっており、別途ハサミやナイフなどは必要なし。

SONYは包装にもかなりの気合いを入れていた様子。化粧箱の中から次から次へと小さい箱が顔を出してくるため、肝心の本体はいつ出てくるのか、とヤキモキした気分に。

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ヘッドセット本体は箱の奥底に封入されており、到達まで約5つの箱に遭遇した。ヘッドセット自体は箱ではなく、袋にしまわれていた。

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こちらがヘッドセット本体。ヘッドセット自体からは1本のコードが伸びている程度で、プレイ時に邪魔になりそうな感じはない。

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本体の重さはかなり軽い印象。同じVRヘッドセットである「Oculus Rift」や「HTC Vive」とは違い、白いカラーが特徴的な同ヘッドセットは、非常にライト層向けな印象を受けた。

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遮光が目的のライトシールド(おでこや鼻が当たる部分)はシリコン製の非常に柔らかい素材が使用されており、触るとフニフニと気持ちいい。装着時の感触もとてもよく、全くと言っていいほど違和感はない。ただ、汚れがついたり、傷がつきやすいのではないかと個人的には少し心配もしていた。

だが、こちらは汚れたら洗浄できるとのことなので、使っているうちに汚れてきたら、定期的にメンテナンスをすることで長い間使い続けることができるようだ。

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そして、頭を支えるヘッドギア部分はゴムやスポンジのような柔らかい素材が使用されており、頭が揺れてもほとんどぐらつくことはない。

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ヘッドセットを裏返すと、背面に「DualShock」のボタン「○×□△」のマークが。こういう細かいところにも遊び心を感じるいいデザインだと個人的には感じた。

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後頭部を支えるアームには、つまみとボタンが用意されている。このつまみをカチカチ回すことで頭部をしっかり締め付け、ボタンを押すことで緩める仕掛け。これでヘッドセットの装着具合を調節する。

ちなみに、PSVRは匂いを嗅いでみるととてもいい匂い。先日、Macを開封した時の匂いがキャンドルで発売した旨をお伝えしたがおそらくその匂いとほとんど変わらない。まさかMacの開封時の匂いをPSVRでも嗅げるとは思ってもみなかった。

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今回の「PSVR」は、「PS4」がヘッドセットの代わりに処理を行って、それを「PSVR」に映像を送ることでVRの世界を楽しむことができるのだが、それだけだと処理性能が追いつかず、追加で処理をさせるための「プロセッサーユニット」なるものが必要になる。

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「PSVR」を購入するとこのユニットも付属してくるのだが、それぞれのデバイスの接続が少し(というかかなり)複雑だ。僕はこの手の電子機器には慣れているためすぐに接続ができたが、慣れていない人だと最初は混乱するかもしれない。

「PSVR」には大量のケーブルが同梱されている。どこにどのケーブルを接続するのかについてはケーブル自体に番号が割り振られたシールが貼られているので、間違えることはないと思うが、詳しくは同梱の取扱説明書を熟読するか、それかこちらの動画で接続の仕方を知っていただきたい。

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実際に接続した時はこんな感じ。ユニットの前後には大量のコードが配線されることになるので、あまり邪魔にならない場所に設置することをお勧めする。ユニットの背面にはファンも用意されているので、熱がこもらないように後ろに物を置いたりしないように。

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ちなみに、HDMIケーブルを接続するためにユニットの一部がスライドする仕様になっている。最初触った時に、いきなり「カシャッ!!」と動いたので、「壊れた?!」と不安になったが仕様なのでビックリしないように。

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ヘッドセット本体から伸びるケーブルには、途中にイヤフォンジャック付きのリモコンが付属する。リモコンには音量の調節ボタンをはじめ、PSVRの電源ボタンやミュートボタンが存在する。

ヘッドセットをつけた状態でテレビのリモコンを探すとなると少し危険だったりもするので、音量の調節に関しては同リモコンを使うなど工夫するようにしよう。

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「PSVR」にはマイク付きイヤフォンが同梱されるのだが、こちらは非常に安っぽい。僕もよくメーカーからレビュー用にイヤフォンを紹介されることがあるが、これを紹介されたらおそらくレビューの内容はボロクソに書いてしまうほどのデザインだ。

だが、音質に関しては申し分ない性能で、特にゲームをプレイするにはハッキリ音が聞こえるので、FPSゲームなどに向いているかもしれない。こだわりのイヤフォンが特にないようだったらまずはこのイヤフォンを使ってみるのもいいかもしれない。

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PSVRを利用する時のヘッドフォンは必ずイヤフォンジャックを利用するタイプのイヤフォンでなくてはいけないようなので、USBタイプのヘッドセットなどを併用することができない点には要注意だ。

今回僕が購入したのは、「PSVR」の「PlayStation Camera」が付属しないモデル。「PS4」を購入した時に、僕は同カメラが同梱した物を購入していたので、今回は買う必要がなかった。「PSVR」は「PlayStation Camera」が必須となっているので、お持ちでない方は必ず購入する必要がある点には注意だ。

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装着感とても良し、臨場感最高

開封後、1時間ほど遊んでみようと早速いくつかのゲームをダウンロードして遊んでみた。

まずゲームのダウンロードについて一つ注意が必要だ。というのも、ゲームのダウンロードには時間がかかるということ。ゲームによってはダウンロードに数十分も必要になるケースもあるので、せっかくPSVRの設置が完了してもすぐに遊べない可能性がある。

どうせPSVRの設置に少し時間が必要になるので、できれば設置する前にダウンロードの指示をしておくことをお勧めする。

僕は設置後に遊べるように多数のゲームを事前にダウンロードしてみた。例えばSONY公式が用意しているゲーム「THE PLAYROOM VR」や「PlayStation VR Worlds」や、「サイバーダンガンロンパVR 学級裁判」など。

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VRゲームは「PSVR」だけでなく、「HTC Vive」や「Oculus Rift」を触ったことがあったのでどんな感じかは知っていたのだが、実際に自分の家で遊んでみると没入感の高さに時間も忘れて遊んでしまっていた。

この記事も夕方までに出そうと思っていたのに、気づけば夜の7時を回ってしまっている有様。今、焦ってレビュー記事を書いています。無料ゲームでさえも楽しめる、それほど今までと異なるゲーム体験だったということだろう。

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もちろん、「HTC Vive」や「Rift」などのハイエンドデバイスに比べたら、解像度などで劣る面もある「PSVR」。だが、装着感や軽さなどの面ではこれらの端末よりも優れていて、個人的にはPSVRはとてもおすすめだ。

ちなみにメガネユーザーにとって朗報なのだが、メガネをつけたままでもPSVRは全く問題なく使用することができることが判明した。僕はコンタクトとメガネを併用するので、メガネを使ってVRゲームがプレイができたらいいなとは思っていたのだが、使ってみると違和感なく装着可能だった。

メガネフレームが大きいタイプを使用しているユーザーは、必ずしも問題なく使えるわけではないと思うが、メガネユーザーでも負担なくプレイできるというのは、世のメガネゲームユーザーにとってまさに嬉しい報せになるのではないだろうか。

今後もビックタイトルの登場も発表されているのでコンテンツという面では非常に優位に立っている同ヘッドセット。コアユーザー向けと言われているVRヘッドセットが、一般ユーザーにも浸透するような能力は秘めている気がする。あとは対応コンテンツがジワジワ増えるのを待つだけ、という感じだ。

「PSVR」の特徴を言葉でまとめるなら、装着感良し、没入感高し、グッドスメル。これら3点揃ったVRヘッドセットを5万円程度で買えるというのはコスパ的にも最高。「PlayStation 4」をお持ちならマストバイの商品だと感じた。

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