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Apple、「iOS 10.1 Beta」の純正地図アプリで日本国内における「乗換案内機能」の提供を開始したことが判明

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今年の7月にAppleは、純正の「マップ」アプリを日本国内の乗換案内機能「トランジット」に対応させる予定であることを公式サイトで明らかにしていたが、現在「iOS 10.1 Beta」で同機能が利用ができるようになっていることが明らかになった。

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例えば、東京の「六本木駅」から「東京駅」まで交通機関を使って移動する場合、日比谷線と丸ノ内線を利用しないといけないのだが、この経路を「マップ」アプリで検索すると、同様の経路が表示され、「案内」を開始させるとナビゲーションがスタートする。

同機能が搭載された場合、地図アプリで運賃や電車の発車時間、駅構内の連絡通路の移動ルートも表示ができるようになるのに加えて、Appleの地図機能を利用するサードパーティ製アプリも同機能を利用できるようになる。そういった意味では、iOSの純正マップを使って移動するユーザーにとっては非常に嬉しい機能と言えるだろう。

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iOS 10.1」のベータ版で同様の機能に対応したということは、おそらく来週にも配布される予定の正式版「iOS 10.1」で一般ユーザーも利用できるようになるだろう。

「乗換案内」機能に関しては、当初は東京と大阪でのみ使用可能。今後、他の地域でも利用ができるようになることが想定される。

東京では、JRと東京メトロ、都営地下鉄、小田急線、成田エクスプレスなど多数の交通機関に対応しているようだ。

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今月25日~26日からは、「iPhone 7 / 7 Plus」と「Apple Watch Series 2」において、「FeliCa」が利用可能になる。

純正の「マップ」アプリと「Apple Pay」のサービス開始で、iOSユーザーは「iPhone」だけで電車の乗り降りが可能になり、相乗的に便利になる。

どちらの機能も同日に利用ができるようになると思うので、「iOS10.1」のアップデートと「Suica」の登録、当日はどちらも忘れないようにしよう。

[ via AppleInsider ]

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。