当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

新型「MacBook Pro」が32GBのメモリを搭載できない理由が判明 問題はバッテリーライフにあり

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

macbookpro

昨日、Apple新型「MacBook Pro」を発表し、販売を開始しているが、一部のユーザーからは同製品に32GBのメモリを搭載することができなかったことから不満の声が挙がっている。

これに関して、Appleは「ある問題」を解決できなかったことから、32GB以上のメモリを実装できなかったことが判明した。

16GBよりRAMが大きくなると、消費電力が大きくなってしまうという問題に衝突

MacRumorsによると、とあるユーザーが今回の新型「MacBook Pro」に32GBメモリオプションが用意されなかったことに関して、Appleにメールで問い合わせしていたことが判明。

Appleの上級副社長のフィル・シラー(Phil Schiller)氏は、この問い合わせメールに対して、「ノートブック端末に16GBより大きいメモリを搭載すると、どうしても消費電力が大きくなってしまうため、効率的なバッテリーライフを実現することができなかった」と回答。

Question from David: The lack of a 32GB BTO option for the new MBPs raised some eyebrows and caused some concerns (me included). Does ~3GBps bandwidth to the SSD make this a moot issue? I.e. memory paging on a 16GB system is so fast that 32GB is not a significant improvement? 

Schiller’s answer: Thank you for the email. It is a good question. To put more than 16GB of fast RAM into a notebook design at this time would require a memory system that consumes much more power and wouldn’t be efficient enough for a notebook. I hope you check out this new generation MacBook Pro, it really is an incredible system.

Appleの公式発表によると、今回発表された新型「MacBook Pro」のバッテリーライフは10時間。つまりRAM容量を大きくするとこれ以下の駆動時間になってしまい、Appleとしてもこれは問題だと判断したのだろう。

macbookpro

おそらく多くのユーザーが32GBオプションを必要としたかもしれないが、バッテリー駆動時間が短くなるのは避けたいところ。

RAM容量が16GBで足りない作業をする場合は、「iMac」などのバッテリーに依存しない端末を使うなど別端末を利用するのが現実的だろう。ただ、新型「MacBook Pro」は5Kディスプレイなどにも接続することを想定した端末でもあるので32GBオプションも欲しかったような気もするが。

▼ Apple公式サイトでMacBook製品をチェック
MacBook Air
MacBook Pro

▼ Macアクセサリ
Magic Keyboard
Magic Trackpad
Magic Mouse
その他

▶︎ 学生・教職員向けストア

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、Apple Watch、FaceTime、GarageBand、HomePod、iMovie、iPad、iPhone、iPhoto、iSight、iTunes、Retinaは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※App Store、AppleCare、iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。