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Appleの最高デザイン責任者Jony Ive氏、製品デザインから退く可能性 今後の「iPhone」のデザインが変更になるかも

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もしかしたら来年に発売する次期「iPhone」は、今までの製品デザインから大きく変更されたものになるのかもしれない。

長らくAppleの製品をデザインしてきたジョナサン・アイブ(Jonathan Ive)氏が製品デザインから退いた可能性があると海外で噂が広まっているようなので、詳細をお伝えしよう。

Jony Ive氏、ハードウェアデザインから退き、建築物のデザインに専念か

ジョナサン・アイブ氏は、長年Appleに在籍するメンバーで、これまでにiPhoneをはじめ、iMacやiPad、MacBookなどの名だたる製品のデザインを手がけてきた。

そして来年発売の「iPhone」に関しても、同氏がこれまで希望してきた「1枚のガラスでできたような端末」が登場すると噂されているように、過去最も美しい端末に仕上がることが予想されていたりもする。

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だが、Darring FireballのPodcast番組「The Talk Show」に出演したSix Colorsのジェイソン・スネル氏は、ジョナサン・アイブ氏がすでに製品デザインから退いていて、現在はAppleの建築デザインに携わっている可能性があると指摘している。

同氏によると、ジョナサン・アイブ氏は現在Apple Storeや本社屋などの建築デザインに深く関わっており、店舗デザインについては販売部門責任者のアンジェラ・アーレンツ氏と緊密な連携を行なっているとのこと。

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もしこれらの情報が正しかった場合、これまで長きにわたってAppleの製品デザインを行なってきたジョナサン・アイブ氏が製品デザインから離れ、今後登場するデザインは他の人材が行うことになる。

つまり、「MacBook」や「iPad」などジョナサン・アイブ氏が今まで手がけてきた製品は、彼の手を離れ、ゆくゆくは違う製品デザインに変わっていく可能性があるということ。もちろん、iPhoneシリーズも。

先日発売になった写真集は、ジョナサン・アイブ氏の功績を讃えるためのもの?

先日Appleは、故スティーブ・ジョブズがAppleに復帰してから登場した製品を撮影した豪華写真集「Designed by Apple in California」を発売した。

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同写真集はジョブズ氏を追悼するためのものだと公表されていたが、Appleがこのような写真集を発売することは極めて稀であることもあり、一部ではジョナサン・アイブ氏が製品デザインから退くのではないかとの噂もある。

また、先日はロンドンの高級ホテル「Claridge’s」のロビーに設置するクリスマスツリーのデザインを行なったりしていることから、同氏は今後、製品デザインからインテリアや建築デザインに注力していくことも十分に考えられる。

来年発売の「iPhone」は同氏のデザインではなくなってしまうのだろうか。それとも、今回の情報はあくまで杞憂に過ぎないのだろうか。非常に気になるところだ。

[ via BGR ]

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。