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Apple、昨日リリースの「watchOS 3.1.1」を取り下げ 文鎮化問題が一部ユーザーに発生していたため

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昨日未明、Appleは「iOS 10.2」のリリースと同時に「watchOS 3.1.1」をリリースしていたが、同アップデートには重大な不具合が報告されていた。

それは昨日、当サイトでもお伝えしていた「Apple Watch Series 2」の文鎮化。同バージョンをインストールした「Apple Watch Series 2」の一部で、デバイスが文鎮化することが発覚。

この不具合が発生したユーザーは、以下のような赤い丸にビックリマークが描かれた画面が表示され、「www.apple.com/help/watch」にアクセスするように、と表示される。

apple-watch-brick

この画面にアクセスすると、「Digital Crown」とサイドのボタンを両方同時に10秒長押しによる強制再起動で復帰できることが案内されているが、今回の不具合に関してはそれでも復帰できず。起きてしまった場合は、修理が必要になってしまうという。

applewatch-support

今回の重大な不具合に対応するため、Appleは「watchOS 3.1.1」のアップデートを取り下げたものとみられており、現在インストールできない状況になっている。

ちなみに報告されているのは、「Apple Watch Series 2」のみで、初代「Apple Watch」や「Apple Watch Series 1」に関しては同不具合は発生していない様子。

僕の「Apple Watch Series 2」はまだアップデートしていないので不具合に遭遇していないが、もしアップデートして不具合に遭遇してしまった場合は、Apple Storeなどの直営店やAppleサポートへの連絡を早急にしておこう!

[ via 9to5Mac ]

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。