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【レビュー】TWS機能に対応したIPX5対応防水ワイヤレススピーカー「Omaker M6 Bluetoothスピーカー」は野外で使えるダイナミックさが特徴

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一昔前までは少しばかり高価だったワイヤレススピーカーも、最近はどこのメーカーも販売しており、かなり安い値段で購入することが可能になってきた。

そのため、おそらく多くのユーザーが1台くらいは持っていると思うのだが、今お持ちのワイヤレススピーカーは、どういう使い方を想定して購入しただろうか。

もし家の中だけでなく、野外や広い場所での使用等を考えているなら、ぜひ検討していただきたいスピーカーがある。

本日、スマホアクセサリを販売するOmakerが、新しいワイヤレススピーカー「Omaker M6 Bluetoothスピーカー」を発売した。今回は同製品のサンプルを事前に1台提供していただいていたので、試しに使ってみた。

実際の使用感等をレビューとして紹介するので、もし興味があったら同レビューを参考にして、購入するかどうかを決めてほしい!

TWS機能と防水機能に対応した低音重視スピーカー

Omakerはこの度、新型ワイヤレススピーカー「Omaker M6 Bluetoothスピーカー」を発売した。

同スピーカーは、前モデルの「M4」や「M5」の次世代モデルで、高い防水性能を引き継ぎつつも、よりパワフルに、そしてワイルドに使うことができるものだ。

まずはパッケージの開封。最近のOmaker製品は以下の画像のようなシンプルなパッケージとなっていて、そのコスト削減分を製品に反映している感がある。

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蓋を開けると早速、製品本体のお出まし。今回の「Omaker M6 Bluetoothスピーカー」はサイズ的に「M4」と「M5」の中間ぐらいとなっていて、重量も347g(グラム)と少しズッシリくる印象。

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デザインはとてもシンプル、というか質素な感じで飾り気は殆どない。そのため、どちらかというと男性向きなデザインとなっていて、オシャレよりもワイルドな印象。

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スピーカーとワイヤレススピーカーとのペアリングはBluetoothによって行い、操作は本体上部のボタンから。上部のボタンからは、電源のオンオフや、音楽の再生、一時停止、音量の調節から、Bluetoothのペアリングなど様々な操作が可能。

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ボタンは全て大きめに作られていて、細々とした操作は必要なし。全てワンプッシュで操作できる。

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同梱物は取扱説明書に加えて、登山などのアクティビティに使えるようにカナビラとストラップが付属してくる。また、AUXケーブルが同梱してくるため、有線による接続で音楽を聴くこともできる。

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スピーカー本体の充電は、本体横にある蓋を開けると中から出てくる充電端子から行う。スマホなどの充電器に、付属のmicroUSBケーブルを接続して、充電をする。

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バッテリー性能は、一度フル充電にしてから約12時間ほどの連続使用が可能。毎日、1~2時間程度の使用であれば、約1週間は充電する必要はないなど結構パワフルだ。

二つのスピーカーで実現する迫力満点の音質

「Omaker M6 Bluetoothスピーカー」の大きな特徴、それは4つある。

まずは、一つ目はスピーカーが二つ搭載されていることにより、迫力のある音楽再生ができるという点。3.5Wのスピーカーを二つ搭載したおかげで最大7W、110db(デシベル)の音量で音楽を流すことができる。

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この110dbがどのくらいの音量かというと説明が難しいのだが、飛行機のエンジン音が約120db、そして地下鉄の通過音が約100dbなので、いかに大きな音で音楽を聴けるかがお分かりいただけるだろうか。

僕は都会のど真ん中で生活しているので、なかなか110dbで音楽をかけることは難しいのだが、音を小さくしてもかなり迫力ある音で聴くことができるため、パワー系の音楽を聴くときに重宝しそうだ。

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ちなみに音質は、かなり重低音が強い。ウーファーが搭載されるのかと思えるほど低音域を得意とするスピーカーで、低い音がズンズンなる音楽だと机が振動するレベル。

どちらかというと高音域は不得意な方なようで、「M4」より高精細な音を出すことはできなかった。ただし、スピーカーが二つ搭載されたことにより、徐々に音量を上げていくと「M4」のスピーカーが悲鳴をあげるレベルでも、「M6」はしっかりとした音を出し続けることができた。

なのでどちらかというと「M6」は、広い場所で使うことを想定している方にオススメ。特に野外(海や山でのキャンプなど)で使えれば最高かな。

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ただ、個人的には音質に関して少しだけ気になる点が。それは同製品の特徴の一つである「IPX5」の高い防水性能が理由なのかもしれないが、少しばかり音がこもりがちであるという点だ。

クリアな音が得意だった「M4」に比べるとパワーでは勝るものの、若干の音質の違いを感じる人もいるかもしれない。

TWS機能でパワフルなサウンドステレオを楽しもう

そして、二つ目の特徴はTWS(True Wireless Stereo)に対応しているという点。

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中にはTWS機能が初耳という方もいると思うので、一応解説を。この機能は二台のスピーカーを同時にペアリングすることによって、両方のスピーカーから同時に音楽を流すことができるというものだ。

「Omaker M6 Bluetoothスピーカー」には同機能が搭載されていて、同スピーカーを2台購入することによって、大迫力なステレオサウンドを楽しむことができるとのこと。

残念ながら、今回は1台しかサンプル提供してもらっていないので、実際に試すことはできなかったのだが、最大110dbの性能を考えると、かなり期待できそうだ。

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ちなみに、2台同時に購入することでそれぞれ10%オフで購入できるプロモーションコードがあるので、気になる方は記事最下部を読んでみてほしい。

防水等級「IPX5」で、お風呂に入りながらでもゆっくり音楽を楽しめる

三つ目の特徴。それは「IPX5」の高い防水性能により、水辺や風呂場でも安心して使用できるという点だ。

従来モデルの「M4」や「M5」でもそうだったが、同シリーズの防水性能は非常に高い。

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僕も「IPX4」の防水等級を誇る「M4」を風呂場で使う機会がとても多かったが、数年間使用しているが未だに現役レベル。湯気がモクモクと立ち込める場所で使っても、壊れずに使い続けることができている。

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「M6」に関しては「M4」よりも高いレベルの防水性能「IPX5」が施行されていて、端子部分を露出した状態で使用しない限り、水濡れで故障することはほぼないと考えていいだろう。

また、本体表面にはゴム素材が使用されているので、本体を外からの衝撃から守ってくれるなど、衝撃性能も高いのも一つの特徴だ。

Bluetoothの届く範囲は半径20mと広範囲

同製品の最後の特徴。それはBluetoothの接続できる範囲が普通の製品よりも広いということ。

通常のワイヤレススピーカーは、Bluetoothの接続範囲が10m程度しかないものだが、「Omaker M6 Bluetoothスピーカー」は最大で20mと約2倍。

元々はアウトドアなどで使用することが想定されているので、少しくらい遠くに離れたとしても音楽は鳴りっぱなし。しかも2台で接続できるので、うまく配置すればちょっとしたパーティー会場に早変わりだ。

ちなみに室内で使っても遠くまで電波が届くので、遠くの部屋や何枚かドアを隔てても音楽を聴くことができる。外で使わなくても便利だと個人的には感じた。

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以上が、「Omaker M6 Bluetoothスピーカー」の特徴だ。個人的には「M4」や「M5」をよりパワフルに、そしてワイルドに仕上げた製品に仕上がっているように感じていて、結構いい感じ。

今回は1台のみで使ってみたが、ぜひ2台使って、ダイナミックなステレオサウンドを楽しんでみたいところだ。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。