失くした片方の「AirPods」を探すためのアプリ「Finder for AirPods」、App Storeから突然の削除
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「AirPods」を利用しているユーザーの方々に悲報だ。
この度、紛失してしまった「AirPods」を探すことのできるアプリ「Finder for AirPods」が、App Storeから姿を消したことが明らかになった。詳細をお伝えする。
削除の理由は「App Storeにとって適切なアプリではない」から
「Finder for AirPods」は、Bluetoothの電波強度を計測することで、失くしてしまった片方の「AirPods」を発見することができるという、「AirPods」ユーザー御用達のiOSアプリだが、AppleはApp Storeから同アプリの削除を行ったとのこと。
「Finder for AirPods」の開発者によると、App Storeからアプリが削除された理由は「コンセプトに合わず、(Appleが)気に入らない」から。Appleからの連絡では「App Storeにとって適切なアプリではない」と伝えられているそうだが、その詳細な理由に関しては明らかにされてはいないようだ。
今回の発表に関しては、ユーザーも困惑気味。アプリの内容に違反等があるわけではないため、削除される理由があまり見当たらないことに加えて、失くしてしまった片割れを探し出すための一つの方法として、とても優れていたからだ。
今回、Appleが同アプリを削除した理由について、個人的にはとても気になる。Redditなどでは、「Finder for AirPods」のようなアプリをAppleが自らリリースするのではないかというコメントもあるが、残念ながら現状ではそのような情報はない。
なので、ユーザーは今後「AirPods」をなくさないように努力し続けなくてはいけないということ。今回の削除の件はとても残念だ。
「Finder for AirPods」はダウンロードはできないものの、一度ダウンロードしたユーザーに関しては今後も引き続き利用は可能だという。
ちなみに、「Finder for AirPods」はApp Storeで480円で提供されていたが、今後アップデートなどの対応ができないため、開発者側は払い戻しに応じる予定とのこと。
[ via 9to5Mac ]
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