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Fitbit、Pebbleに続き今度は「Vector Watch」を買収

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スマート活動量計を販売している米Fitbitは、先日4,000万ドル(推定)でスマートウォッチを開発するPebbleの買収を発表。

今後はスマートウォッチの開発をメインに行うのではないかと噂されているFitbitだが、今度はまた新たにスマートウォッチを開発するVector Watchを買収したことが明らかになった。買収額等は非公開とされている。

Vector Watchを買収したことで、よりスマートウォッチの開発に注力?

Vector Watchは、先日買収されたPebbleと同じくe-inkによるディスプレイ表示を行うスマートウォッチを作っている会社だ。

Vector Watchのスマートウォッチの特徴は、ディスプレイに「e-ink」を使用していることで、最大で30日間の連続駆動が可能であるという点。

中には歩数や消費カロリー、睡眠時間などの記録ができるアクティビティトラッカー機能が内蔵されており、TwitterやFacebookなどの通知にも対応する。

今回の買収により、Vector Watchのスマートウォッチはサポートは継続されるものの、新機種や新機能の開発は完全終了。今後は新しい製品が投入されることはない。

FitbitがVector Watchを買収した理由については明らかになっていないものの、先日のPebbleの買収を含めて考えると、Fitbitは新しいスマートウォッチを作っている可能性が非常に高い。近いうちにFitbitらしいスマートウォッチ(しかもe-ink式の長時間駆動!)を拝める日が来るかもしれない。

[ via TechCrunch ]

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