Apple、デベロッパー向けに「macOS Sierra 10.12.4 Beta」をリリース 「Night Shift」モードがMacでも利用可能に
▼ iPhone 14/14 Proの予約は公式オンラインショップから!
昨日、Appleは正式版「macOS Sierra 10.12.3」を一般ユーザー向けにリリースしたばかりだが、先ほどデベロッパー向けに「macOS」の最新ベータ版「macOS Sierra 10.12.4 Beta」を公開している。
今回のバージョンでは、新たに「Night Shift」モードが追加。「Night Shift」モードは、すでにiOSで実装されている機能で、ディスプレイの色を温かみのあるオレンジ色に変えることで、ユーザーの目の負担を和らげることが目的の機能。
「macOS Sierra 10.12.4」からは、iOSのように決まった時間で自動オン/オフができる。また、手動で切り替えもできるほか、色合いも自分で調節することが可能。基本的には、iOSの「Night Shift」と同じような感覚で使うことができる。
「macOS Sierra」の「Night Shift」モードは、「システム環境設定」の「ディスプレイ」項目から選択することができる。夜間以外でも利用できるため、普段からディスプレイのブルーライトが気になるという人は、同機能で目への負担を和らげてみてはどうだろうか。デベロッパーの方々はぜひ利用して見てほしい。
そのほか追加された機能は以下のとおり。
-
音声をテキストに変換する「ディクテーション」機能で上海語をサポートした。
- 「Siri」がクリケットのスコアやスケジュール、選手の名前についてさらに詳しく返答できるように。「Indian Premier League」と「International Cricket Council」の2つを参照できるようになり、これらのリーグの統計とデータをもとに返答するとのこと。
今回の「macOS Sierra 10.12.4 Beta」のビルドナンバーは「16E144f」。アップデートはいつも通り、Mac App Storeからか、もしくはApple Developer Centerで行おう。
Apple公式サイトで各種Mac製品をチェック
▼ ラップトップMac
・MacBook Air
・MacBook Pro
▼ デスクトップMac
・Mac mini
・24インチiMac
・Mac Studio
・Mac Pro
▼ Macアクセサリ
・Magic Keyboard
・Magic Trackpad
・Magic Mouse
・その他
▶︎ 学生・教職員向けストア
▼ iPhone 14/14 Proの予約は公式オンラインショップから!
Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、Apple Watch、FaceTime、GarageBand、HomePod、iMovie、iPad、iPhone、iPhoto、iSight、iTunes、Retinaは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※App Store、AppleCare、iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。
東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。
同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。