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「ファイアーエムブレム ヒーローズ」、リリース初日の売上は「スーパーマリオラン」に遠く及ばず

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今週の木曜日、任天堂は完全新作のスマホゲーム「ファイアーエムブレム ヒーローズ」を正式にリリースした。

FEシリーズの最新作とあって、日本だけでなく世界中のユーザーが同作品に注目していたのだが、どうやら初日の売上に関しては大きな成果は上げられなかったようだ。

各アプリの分析を行っているSensor Towerによると、「ファイアーエムブレム ヒーローズ」のリリース初日の売上は、「スーパーマリオラン」リリース時の半分以下だったことが判明している。

「ファイアーエムブレム ヒーローズ」リリース初日の売上はスーパーマリオランの1/2以下

Sensor Towerの分析によると、「ファイアーエムブレム ヒーローズ」のリリース初日の売上は約290万ドル。日本円にすると約3億2,500万円だ。

昨年12月にリリースされた新作ゲーム「スーパーマリオラン」の初日の売上は約840万ドル、昨年中頃にリリースされた「ポケモンGO」が約1,020万ドルだったことを考えると、かなりの差が生まれてしまっている状況だ。

Sensor Towerは、今回のリリースに対して任天堂がそれほど大々的に宣伝を行っていなかったことや、米国内でのリリース時間が2日の午後までズレ込んでしまったことから、売上の数字が低く出てしまっている可能性があると指摘している。

また、マリオやポケモンに比べたら「ファイアーエムブレム」は知名度が低いのは明白で、ユーザー数も上記の二つのアプリに比べたらそこまで多くはないだろう。現にダウンロード数でも、他二つのアプリにダブルスコアもしくはトリプルスコアの差をつけられている。売上に差が生まれたのは当然かもしれない。

ただ、「ファイアーエムブレム ヒーローズ」の本領発揮はおそらくこれからだ。

任天堂は「スーパーマリオラン」に関して、新規要素の追加を積極的に行わないことを発表しているため、これから売上が大幅に増える可能性はとても低い。

それに比べて「ファイアーエムブレム ヒーローズ」は、いわゆるガチャゲー。新キャラの追加などの新要素の追加によって、その都度課金するユーザーが出てくるため、今後も継続的に収入が見込めるのが特徴だ。

つまり「ビジネス」という観点では「スーパーマリオラン」よりも収益性は高いと言える。おそらく任天堂も「ファイアーエムブレム ヒーローズ」にかなり期待しているのではないだろうか。僕も個人的にはとても期待している。

任天堂の君島社長は、この先も年2~3本のスマホゲームをリリースすることを発表している。その中には人気ゲーム「どうぶつの森」も含まれているため、また多くの新規ユーザーを獲得できそうだ。

ちなみに、スマホ版「どうぶつの森」に関しては当初3月のリリースが予定されていたが、リリース時期が「2017年度中」に延期されている。

[ via MacRumors ]

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。