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Appleの株価が上場来高値を更新 「iPhone 8」が発表される2017年秋まで株価は上昇傾向に?

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iPhone 7」の販売が好調なおかげで、Appleの株価がうなぎ登りだ。

先月末、Appleは2017年第1四半期の決算発表を行った。この決算発表では「iPhone」シリーズの販売が回復傾向にあることが明らかになり、それ以降は株価の上昇が続いている。

株価上昇トレンドは「iPhone 8」の発表まで続く

今回の決算発表で、Appleは「iPhone」シリーズの販売台数や売上高を発表した。

Appleの発表によると、iPhoneの販売台数は7,829万0,000台 (前年同期比5%増)で、売上高は543億7,800万ドル (前年同期比5%増)と過去最高を記録。ティム・クックCEOもiPhoneシリーズは好調であることをアピールしていた。

それまでは「iPhone」シリーズの販売不振が噂されていたため、株価はしばらく下落トレンドを継続していたが、この決算発表の結果は市場関係者の予測を上回る内容であったことから、一転株価は上昇トレンドに。

Appleの株価は決算発表前の120ドル台から大きく上昇し、15日には上場来高値の135.90ドルを記録。そして昨日(2月16日)の取引が終了した時点で135.33ドルになっている。

その関係で、Appleの時価総額はなんと7126.70億ドル(約80兆円)に到達。名実ともに世界1位の会社として株式市場の王者の座に君臨している。

昨年、時価総額でAppleを抜き世界1位になったGoogleの親会社Alphabetの時価総額は今は5740.36億なので、Appleは1,000億ドル以上も差をつけたことに。

この株価高騰、いつまで続くのだろうか。アメリカの大手投資銀行ゴールドマンサックスのアナリストによる株式調査レポートによると、この上昇トレンドは「iPhone 8」の発表まで続くとみられている。

「iPhone 8」については当サイトで何度か紹介している通り、ワイヤレス充電虹彩認識全面ディスプレイの採用など世界中のユーザーが期待している機能が目白押し。これらの全てが搭載するわけではないと思うが、10周年のアニバーサリー機に期待する声は大きい。

この期待感の高まりは株式市場にも影響する。海外大手投資銀行の株式市場調査部のレポートでは、Appleの株価予想は軒並み140ドル越え。当のゴールドマンサックスのレポートに至っては目標株価(株価予測のようなもの)が150ドルまで引き上げられている状態。

もし、株価が150ドルに到達した場合は時価総額が8,000億ドル(90兆円)を超えることに。つまり、日本の国家予算に匹敵するほどの大会社になってしまうことに。

Appleの株価は割高?それとも割安?

ここまで高騰すると、Appleの株価は割高な水準になりつつあるという指摘もある。だが、その一方ではAppleのiPhone以外の部門に関する評価が異様に低いと指摘するアナリストもいるようだ。

特に「Apple Music」などが属するサービス部門に関しては、とりわけ評価が低い。「Apple Music」に至っては毎日のように加入者が増えている状態で、同サービスは順調に成長を続けている様子なのに。

しかも、「Apple Music」はこれから独自の映像コンテンツの配信を開始する。

コンテンツの内容はテレビ番組内コーナーをスピンオフさせたものだったり、映画やドキュメンタリーのような手の込んだものばかり。コンテンツが魅力的であることから、ユーザーが増えるのはほぼ間違いないとみていいだろう。

USB銀行のSteven Milunovich氏は、一般投資家が「Apple Music」を含むサービス部門の価値を投資家が評価しだすと、Appleの株価は今より10%以上も上昇するとみている。彼の分析に間違いがなければ、あながち現在の株価は割高とも言えないようだ。

ただし、Appleの株を安易に購入しようとするのはやめておいたほうがいいかもしれない。

なぜなら、トランプ新大統領の就任によってアメリカは良くも悪くも変わろうとしている。なのに、税制面の改革など重要な政策でまだ決まっていないことが多すぎるからだ。

これらのリスクは株価を大きく変動させる要因があるため、下手をすると損をする可能性もある。あと数ヶ月もすればこれらの重要政策が少しずつ片付いていくため、投資するならAppleにとって悪い影響がないかどうかを判断してからでも遅くはないのかも。

もしくは、リスクを承知してAppleの株を買い、10%の利益を取ろうとするのも悪くないだろう。アメリカの著名な投資家ウォーレン・バフェットでさえも、昨年5月にAppleの株を大量に購入しているほどなので、多くの投資家にとってAppleの株は魅力的なのは間違いない。

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[ via AppleInsider ]

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。