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台湾TPKが「Apple Watch」向けタッチパネルの生産から撤退 次期モデルにはG/F方式が採用か

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次期「Apple Watch」のタッチパネルには、これまでとは違う方式が採用されることになるかもしれない。

DigiTimesによると、タッチパネルの大手メーカーである台湾のTPKが、次期「Apple Watch」向けタッチパネルの生産から撤退するとのこと。

「Apple Watch Series 3」は2017年秋に発売か

TPKは、初代「Apple Watch」と「Apple Watch Series 2」向けにタッチパネルを生産していたメーカーだが、「Apple Watch Series 2」で採用されたTOL(Touch-on-Lens)方式のタッチパネルの歩どまり率が改善できず、業績が赤字続きとなっていた。

同社は今後、業績を回復するためにスマートフォン向けタッチパネルに注力する予定で、「Apple Watch」向けのタッチパネルの生産は断念する計画であるとのこと。

このことを踏まえ、Appleは次期「Apple Watch」のタッチパネルにガラスフィルムを使ったG/F方式を採用。このタッチパネルは台湾のGeneral Interface Solutionと香港のBiel Crystal Manufactoryのどちらか、もしくは両社が生産を行い、2017年秋の出荷を目指しているとのこと。

ちなみに、新型「Apple Watch」に関してはまだほとんど情報が出てきていない状態だが、過去にEconomic Daily Newsが2017年7~9月頃にリリースされるという情報を伝えている。

9月というと新型iPhoneの発表もあるため、この時期はAppleの新製品の話題で持ちきりになりそうな予感だ。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。