Mozilla、「あとで読む」サービスのPocketを買収したことを発表

コンテンツを保存しておいて、あとでじっくり読むことができるWEBサービスPocketが、Firefoxを開発する米Mozillaに買収されたことが判明した。

米Mozillaは2月27日(現地時間)、Pocketの開発元であるRead It Later, Incを買収したことを発表している。

PocketはMozillaの完全子会社に 月間ユーザーは1,000万人

Pocketは、Firefoxのアドオン「Read It Later」として2007年に提供が開始され、のちに「Pocket」という独立したサービスが開始。現在では全世界で1,000万人のMAU(月間アクティブユーザー)のとても大きなサービスだ。

WEB上の多くのコンテンツをデバイスに一時保存することができ、オフライン環境でも閲覧可能になる上、スマホやタブレットなどどの端末からでも閲覧できるクロスプラットフォームを実現している点が便利だった。

日本でも2014年に日本語版アプリがリリースされたこともあり、おそらく多くのユーザーが同サービスを使っているのではないだろうか。

Mozillaにとって戦略的買収は今回が初めてで、買収額については明らかにされていない。

買収に至った経緯は、ユーザーが高品質なコンテンツを発見しやすくするというビジョン、利便性を後押しするするための強力なツールであるという点、そしてモバイル事業におけるプレゼンスの拡大など多数の戦略において、両社が一致していたためと発表されている。

Mozillaによると、Read It Laterは完全子会社化され、Mozillaのオープンソースプロジェクトの一員として開発が進められるとのこと。オフィスや開発チーム、ブランド名は今後も継続され、ユーザーは今まで通り利用することが可能だ。

また、今までのロードマップを一層強化したことを明らかにしており、数カ月以内には新しいアップデートが実施される予定であるとのことだ。特に大きな方針変更などがあるわけではないようなので、ユーザーは今後も安心して使っていただきたい。

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