【重要】リリース間近となった「iOS 10.3」、アップデート前にはバックアップを絶対に忘れないように!

本日、Appleは「iOS 10.3」の最新ベータ版となる「iOS 10.3 Beta 7」「iOS 10.3 Public Beta 7」をリリースした。

前回の「Beta 6」がリリースされてからたった3日後にまた新たなベータ版がリリースされたことを踏まえると、そろそろ正式版「iOS 10.3」のリリースが近づいている可能性が高い。

正式版「iOS 10.3」では、新機能「AirPodsを探す」の実装や、設定アプリ内で32bitアプリの一覧を表示する項目の追加などが行われるため、アップデートを楽しみにしているユーザーも多いと思うのだが、アップデートをする前に確認して欲しいことがある。それはバックアップを取っているかどうかだ。

今回のアップデートはiOSのナンバリングが変わるほどのメジャーアップデートではないが、ファイルシステムがアップグレードされるので、内部のデータの消失に繋がる可能性がある。以下で詳しく説明していこう。

「APFS」へのアップグレード時にデータ消失の恐れあり

「iOS 10.3」では、新しいファイルシステム「Apple File System (APFS)」が採用されることが判明している。

この「APFS」へのアップグレードは「iOS 10.3」のアップデートと同時に行われるので、この際に内部のデータも新方式にフォーマットされる。しかし、ここで何らかの不具合が起こってアップグレードが途中で止まってしまった場合、内部のデータが消失してしまう可能性があるのだ。

アップデート時の不具合を絶対に防ぐことは不可能だが、万が一不具合が起こってもバックアップを取っておくことで大事なデータを守ることができる。アップデート前にバックアップを取るのは常識だが、今回のアップデートに関しては確実にバックアップを取っておくようにしよう。

バックアップは、iCloudに保存する方法とiTunesでPCなどに保存する方法の2種類がある。バックアップ方法については、少し古いが以下の記事を参考にしていただければと思う。

wwdc2016-

ちなみに、今回採用される「Apple File System (APFS)」とは、昨年6月の「WWDC 2016」で発表された新しいファイルシステムのことだ。

現在、Appleが「iOS 10」で採用しているのはメガバイト単位のデータを取り扱うことが主流のファイルシステムなのだが、これに対して「APFS」はSSDやフラッシュストレージなどに最適化し、大容量のファイルの扱いに秀でているのが特徴だ。

現在はギガバイト単位の大きなデータを取り扱う機会も多くなってきていることから、旧態依然のファイルシステムを使い続ける意味はない。その理由から、Appleは次世代型ファイルシステムに移行することを決めたということだ。

ただ、ファイルシステムが「APFS」に置き換えられたからといって大きなメリットがあるわけではない。

現段階では起動時間が若干早くなるくらいしか報告されておらず、普段の動作速度は大差ないとのこと。

一般ユーザーとしては「APFS」になることで得られる恩恵は少ないが、冒頭でも述べた通りファイルシステムの移行でデータ消失の可能性があるので、アップデートの際には慎重を期すようにしよう。

▶︎ 各種iPhoneの予約・購入は以下の公式オンラインショップから!24時間受付中!
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう