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【レビュー】AUKEYのLEDハンドライト「LT-SET7」を試す 防犯・防災目的に用意しておくと、どんな時も安心

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AUKEYといえば、モバイルバッテリーや急速充電器などのスマホアクセサリを販売しているイメージが強いと思うが、実はスマホアクセサリ以外の便利グッズも多数販売しているらしい。

今回、声をかけてもらうまで僕はその事実を知らなかったのだが、なんと強力なハンドライトの販売も行っているという。

今回、僕は「LT-SET7」という高輝度懐中電灯を提供していただいた。試しに使ってみたので、レビューとして同製品を紹介しよう。

 防犯・災害時に便利なハンドライト「LT-SET7」

こちらが今回紹介する「LT-SET7」。見た目は海外ドラマ(特に犯罪捜査もの)にしょっちゅう出てくるような重厚感のあるハンドライト。

金属素材でできた本体は少し重くも感じるが、重量は250gと500mlペットボトルの半分の重さ。片手で余裕に持てるレベルだ。

この製品の便利なのは、グリップ部分を分解して短くして使うことができるという点。グリップ部分の真ん中あたりを少し強めに捻るとクルクル外せるようになる。

外すとこんな感じ。このハンドライトは、最大で2本の電池を入れることができるのだが、このショートバージョンにした時に関しては電池1本になる。電池1本にしようと2本にしようと明るさには影響はなく、駆動時間が半減するだけだ。

同製品には5種類の照射モードが用意されており、ボタンを長押しで点灯させたのちに、さらにボタンをポチポチと押すと明るさが4段階(Strong/High/Middle/Low)で強くなる。

一度点灯させたのちに、さらにボタンを長押しすると、今度はSOSモードに切り替わる。SOSモードは同製品の最大の明るさで激しく明滅する。

一番明るいモードの4段階目は約800ルーメン。比較するなら60Wの白熱電球と同じくらいの明るさなのだが、文字だけでは伝わらないと思うので、実際に使ってみたときの様子をこれから紹介しよう。

野外で試しに使ってみた

今回、同ハンドライトの性能を確かめるために都内某所の公園でテストしてきた。

時間は深夜3時。夜明け前のこんな時間にライトのテストをしていると不審者に間違われてもおかしくないわけだが、とりあえず近隣の方々に迷惑がかからないようにササッと撮影。

まずは、点灯1段階目。

そして、2段階目。

3段階目。

そして、最大パワーの4段階目。

ちなみに、「iPhone 6s」のLEDライトを光らせたときと比較してみた。

さすがに夜中の公園とはいえ、誰かに迷惑がかかるとダメなのでSOSモードは撮影しなかった(翌日、家の中でテスト)が、その威力は使っている本人でさえ眩しくて目がチカチカするほど。

もし暴漢に襲われたりした時に、目くらましに使うことができそうだ。また、災害時に助けを呼ぶ際、チカチカさせれば遠くからでも自身の居場所を相手に伝えることができるかもしれない。

最大駆動時間は”Low”の状態で8.8時間、Stongの状態で3.1時間ほど。もちろん、これは2本の電池を使用しているときの話で、1本の場合はこの半分の駆動時間になる。

ちなみに、「LT-SET7」はIPX6程度の高い防水性能を持つ。さすがに水没させて使う機会はないと思うが、雨がザーザー降る中でも使うことができるので、台風など豪雨の中でどうしても外に出ないといけない時に重宝するかもしれない。

ただし注意してほしいのは、このハンドライトは普通の電池ではなく、18650リチウムイオンバッテリーという少し特殊な電池を使う。

これはモバイルバッテリー本体やラップトップPCのバッテリーに使用されるような電池で、充電も専用の充電器を必要とする。そのため、お世辞にも一般ユーザー向けライトとは言えないだろう。

ただし、アウトドアなど外で明るい光源が必要な時に重宝するのは間違いない。災害時にも活用できると思うので、もし強力なハンドライトを探しているようだったら、「LT-SET7」が便利かもしれない。

(18650リチウムイオンバッテリーの取り扱いは自己責任で。充電する際も、信頼の置ける充電器を使用してください。)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。