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Apple、iOS自動化アプリ「Workflow」を買収 アプリは無料化し今後も提供

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米Appleが、DeskConnectのiOSアプリ「Workflow」を買収したことが判明した。買収額は明らかにされていない。

TechCrunchによると、Appleは「Workflow」の開発チームを全て買収し、今後も同アプリの開発を継続する予定。買収以前までは360円で販売されていたが、今は無料で配信されている。

「Workflow」は、iOS内の作業を自動化することができるアプリ。撮影した写真を複数のSNS等のサービスに投稿することができたり、圧縮して友人に共有することができたりと、自分がやりたいタスクを組み合わせて自動化することができる。イメージとしてはMacOSの「Automator」やWebサービスの「IFTTT」のような感じ。

Appleは今回の買収について以下のようにコメントしている。コメントでも触れられているが、Appleは同アプリを「Apple Design Award 2015」に選出したように、この機能性やデザインを高く評価している。

The Workflow app was selected for an Apple Design Award in 2015 because of its outstanding use of iOS accessibility features, in particular an outstanding implementation for VoiceOver with clearly labeled items, thoughtful hints, and drag/drop announcements, making the app usable and quickly accessible to those who are blind or low-vision.

Appleが同アプリを買収した理由については不明だが、TechCrunchは、Appleは自社のエコシステムを強化するために買収したのではないかと予想している。

「Siri」と組み合わせて使うことができるようになれば、ボイスコントロールの幅が広がるかもしれない。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。