米Amazon、「Amazon Cash」を発表 実店舗で自身のアカウントに入金できるように

本日、米Amazonは新しいチャージシステム「Amazon Cash」を発表。実店舗で、自分のアカウントにお金をチャージすることが可能になった。

「Amazon Cash」は米国内にある加盟店舗のレジで利用することができる。利用するには、Amazon Cashの公式サイトから自身のアカウントに紐づけられたバーコードを入手し、それをレジの店員に渡す。紙にプリントアウトして持っていくこともできるが、スマホでバーコードを表示することもできる。Androidのホーム画面に保存したり、iOSのWalletアプリに登録することもできる。

バーコードの読み取りが終わったら、あとは代金を支払うだけ。入金できる金額は一度につき15ドルから500ドルまで。扱いはAmazonギフト券と同じなので、入金したあとはすぐに買い物に使えるようになるとのこと。

加盟店はCVS Pharmacy、Speedway、Sheetz、Kum & Go、D&W Fresh Market、Family Fare Supermarkets、VG’s Groceryなど。

[ img via Mike Mozart ]

この「Amazon Cash」は主にデビットカードやクレジットカードといった金融サービスを利用することができない人向け。アメリカではこれらのサービスは一般的なイメージなので「Amazon Cash」を利用するユーザーが少ないかと思いきや、実はそうでもなさそう。

2015年の米国連邦預金保険公社(FDIC)のデータによると、米国内の900万世帯は”Unbanked”と呼ばれ、預金口座すら持っていない。つまるところ、一切金融機関を利用しない世帯ということになる。

その他にも、預金口座を持っているが銀行以外のサービスを利用している”underbank”も2,450万世帯いる。このふたつを合わせた約3,350万世帯が普段から現金を主に利用する世帯となり、Amazonの狙うターゲットだ。

まだまだ現金に頼っているユーザーも多いため、支払いの選択肢が多いことはユーザーにとって悪い話ではない。日本でも同サービスが開始されるかどうかは不明だが、コンビニ支払いというインフラが各コンビニに備わっている日本では利用される機会は少なさそうではある。

[ via The Verge ]

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