やはり「iPhone 8」はホリデーシーズンまで発売が遅れる模様 3Dセンサーの搭載が影響か
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やはり「iPhone 8」の発売は、例年よりも遅くなるらしい。
投資銀行Drexel HamiltonのアナリストBrian White氏が投資家向けに公開したレポートによると、次期iPhoneのプレミアムモデルである「iPhone 8」は3Dセンサーに問題が発生している関係で、発売が大幅に遅れる見込みであることが分かった。
「iPhone 8」の発売は2017年11月?
Brian White氏のレポートでは、「iPhone 8」に搭載予定の3Dセンサーや有機ELディスプレイなどに複数の問題が発生しており、これが原因で発売が遅れるという。
発売の遅れは数週間程度。12月のホリデーシーズンには間に合うとのことなので、遅くても11月頃までに発売する可能性が高い。
今回のレポートの内容は、先日のDigiTimesの報道とほぼ一致する。DigiTimesは、「iPhone 8」は発売が例年の9月から10月~11月頃まで大きく遅れる可能性があると報じており、その原因もやはり3Dセンサー。
同センサーにどのような問題が発生しているのかは明らかになっていないが、少なくともこの問題を解決できないことには「iPhone 8」が大量生産に移ることはできないという。
「iPhone 8」に搭載される3Dセンサーについて、少し補足的に説明しておこう。このセンサーは「iPhone 8」のFaceTimeカメラ、つまり内向きのカメラに搭載される予定で、従来のカメラよりも立体空間を認識することに長けている。
主に顔認証技術に使われるとみられているが、そのほかの使い方として、遠近感のあるセルフィー写真の撮影や、ゲーム内のアバターに自分の顔を貼り付けるなど面白い遊び方もできるようになることも予想されている。
ちなみに、同時に発表が予定されている4.7インチ/5.5インチモデルの「iPhone 7s / 7s Plus」に関しては、例年通り9月に発売するものとみられている。
[ via 9to5Mac ]
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