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【レビュー】Ankerの「USB-C & HDMI変換アダプタ」でMacBook Proの画面を外部ディスプレイにフルHD&4K出力

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昨年10月、Appleは新型「MacBook Pro 2016」を発売。

Appleが「MacBook Pro」をデザインから見直したのは実に4年ぶりのことだったが、同端末には「Touch Bar」と呼ばれる新インターフェイスの他に、すべてのポートが「USB-C/Thunderbolt 3」ポートに置き換えられるといった大幅な変更が施された。

上記の変更に伴い、「MacBook Pro」シリーズは外部ディスプレイに画面を出力する際、「USB-C / Thuderbolt 3」ポートを使わなくてはいけなくなった。

もし、外部ディスプレイに「MacBook Pro」を繋げることを想定しているようだったら、LGが「USB-C/Thunderbolt 3」ポートを搭載した「UltraFine 4K Display」や「UltraFine 5K Display」といったディスプレイを販売しているため、「MacBook Pro」に付属する「USB-C to USB-Cケーブル」を使えば問題なく画面出力ができるようになっているものの、もし「USB-C/Thuderbolt 3」を搭載していないディスプレイを使いたい場合はどうすればいいのだろうか。

中には、もともと家にあったフルHD対応ディスプレイや「USB-C/Thuderbolt 3」に非対応の4Kディスプレイにつないでマルチティスプレイを実現したいユーザーもいると思う。

今回はそんなニーズをお持ちの方にオススメなアクセサリ「Anker USB-C & HDMI変換アダプタ」を紹介しよう。

USB-CポートをHDMIポートに変換するアダプタをたったの2千円でゲット

今回紹介するのは、各種スマホアクセサリーを販売するAnkerの商品「USB-C & HDMI変換アダプタ」。

これとHDMIケーブルさえあれば、一般的なフルHDディスプレイや4Kの高解像度ディスプレイに「MacBook Pro」の画面を出力することができるようになる便利なアイテムだ。

こちらが、そのアダプタ。片方は、「MacBook Pro」に直接つなぐためのUSB-Cコネクタが用意。そして、その逆側にはディスプレイと接続するためのHDMIケーブルを接続するためのポートが用意されている。

ここにHDMIケーブルを挿して、テレビをつなげるだけで、「MacBook Pro」の画面を外部ディスプレイに投影することが可能だ。

この変換アダプタの良いところは、変換アダプタ自体の大きさがかなり小さいということ。

この手の変換アダプタは、HDMIポートの部分が大きめだったりするので、どうしても机の上で邪魔になりがち。本来はアダプタがあることでさえ鬱陶しく感じるのに、アダプタ自体が大きいとストレスでしかない。

その点、「USB-C & HDMI変換アダプタ」はそれなりにコンパクト。ケーブルも無駄に長くないので、「MacBook Pro」の脇でケーブルがクネクネとなる心配は全くない。

そして同アダプタの最大のメリット、それはコストパフォーマンスが高いという点。「Anker USB-C & HDMI変換アダプタ」の価格はAmazonで2,199円。

USB-C関連のアクセサリは軒並み3,000円前後(もしくはそれ以上)するのが一般的だが、この変換アダプタに関しては2千円強とおサイフにとても優しい。

今回僕は、LGの4Kディスプレイ「24UD58-B」に接続して使ってみた。先日、上記の4Kディスプレイが安かったので久しぶりに新しいディスプレイを購入したのだが、これに「MacBook Pro 2016」を接続することを想定して今回の変換アダプタを購入した。

長時間使っていると、アダプタ部分に若干の熱が発生することもあるが、画質や接続状況は概ね良好。海外サッカーの試合や3Dゲームの画面をミラーリングし続けても、問題なく使えることを確認した。

他にも、同じ「USB-C」ポートを搭載する「MacBook」で使っても同様のパフォーマンスを発揮。もちろん、4Kディスプレイでなくても「HDMI」ポートを搭載するフルHDディスプレイやテレビでも使えることも確認済みだ。

以上で述べてきたように、「Anker USB-C & HDMI変換アダプタ」は、「MacBook Pro」や「MacBook」の画面をUSB-C非対応の外部ディスプレイに投影するのに最適な変換アダプタ。個人的には目的を達成したので、とても満足している。

もし不満があるとすれば、カラーがシルバーしかないという点。僕は「MacBook Pro」のスペースグレイモデルを使っているので、シルバーの他にもグレーモデルもあったら最高だったと感じているが、そこまでは高望みしすぎかな。

前モデルまでの「MacBook Pro」には、「Thuderbolt 2」か「HDMI」端子が用意されていたため、これらのポートに対応したケーブルさえあればいつでも画面出力ができたが、今後の「MacBook」シリーズでは完全に不可能。どんなディスプレイにでも画面出力できるように、変換アダプタは一個くらいは持っておいて損はないと思う。

前述した通り、「Anker USB-C & HDMI変換アダプタ」はAmazonで2,199円で販売中。スタバの「コーヒーフラペチーノ」が4杯分くらいの値段で買えるので、マルチティスプレイ環境を画策している人やクラムシェルモードで利用することを検討している人はご一考を。

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Anker、Soundcore、Eufy、Nebulaは、アンカー・ジャパン株式会社またはその関連会社の商標または登録商標です。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。