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やはり「iPhone 8」は10月下旬~11月下旬まで販売されない可能性あり 原因は部品の生産が遅れているため

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今年発売される「iPhone 8」は、現時点では技術上の問題によって開発が難航しており、いつものスケジュールよりも遅い発売になることが各所から指摘されている。

先日も、KGI証券のMing-Chi Kuo氏が「iPhone 8」は様々な部品の製造が遅延しているため、通常より1~2ヶ月生産が遅れる見込みだと発言していたが、さらにそれを裏付けるような情報が登場している。

日経のレポートによると、「iPhone 8」は10月下旬もしくは11月下旬まで販売されない可能性があるとのこと。

有機ELディスプレイ・ワイヤレス充電の部品・新しい回路基板の生産が遅延しているため

レポートでは、「iPhone 8」の生産が遅れる原因として、有機ELディスプレイやワイヤレス充電の部品、そして新しい回路基板の生産が遅れていることが挙げられている。

このうち、曲面有機ELディスプレイのサプライヤーであるSamsungは、Appleが望むディスプレイを提供する上で問題に直面していると報告されている。IHS Markitのアナリストは、Samsungとしては当初5月に有機ELディスプレイの量産を考えていたようだが、スケジュールが1ヶ月伸びて6月下旬になったとも伝えている。

また、ワイヤレス充電の部品も同様に生産が遅延。新しい回路基板に関しては、サプライヤーはAppleが求める”部品の小型化”に苦戦しており、品質管理の問題に直面しているとされている。

「iPhone 8」の発売スケジュールが遅くなるという噂は以前から伝えられており、今回のレポートもそれを裏付けるような内容となった。

ここまで開発が難航しているとなると、「iPhone 8」の発売は噂通り10月下旬~11月下旬になりそう。買い替えを希望するユーザーは辛抱強く待つ必要がありそうだ。

[ via 9to5Mac ]

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。