Apple、Amazon EchoライクなSiri搭載スマートスピーカーを開発中か Beatsの技術を使用した新型デバイスになる可能性

以前、Appleの上級副社長Phil Schiller氏は、Amazon Echoのようなホームデバイスを開発しているかという質問に対して「NO」を突きつけ、Appleからスマートスピーカーがリリースされることはほぼ絶望視されていたが、ここにきてAppleが秘密裏に新型デバイスを開発しているという噂が登場している。

Apple製品のリーク情報で定評のあるSonny Dickson氏が、Twitterで「Appleは(Amazonの)Alexaに対抗するため、SiriやAirPlayを利用できる新型デバイスのデザインを完成させた」と報告している。

Appleが開発している新型デバイスがどのような製品なのか、具体的な情報は残念ながら出てきていないが、それはおそらくSiriやAirPlayが利用できるデバイスになるとのこと。開発にはApple傘下のBeatsの技術を使用し、iOSからの派生型OSが動作することが予想されるという。

「Alexa」に対抗するということは、要は「Amazon Echo」のようなホームデバイスに対抗するということ。Appleがホームスピーカーに否定的であることが伝えられていたが、やはりライバルとしての認識は強く、何かしらの新しい製品を投入することを検討しているのだろう。

「Amazon Echo」は発売以降、米国で500万台以上が販売されており、その普及率は徐々に高まってきている。その注目度は世界でも高く、日本のユーザーの中にも利用したいと思っている人は多いはずだ。

ただ問題なのが、「Amazon Echo」は現時点で英語とドイツ語にしか対応していないということ。日本でも2017年内に発売すると言われているが、まだまだ世界的に販売されるには時間がかかりそう。

しかし、Siriであれば話は別だ。すでにSiriは40近くの言語に対応しているため、日本はもちろん主要国のほとんどで利用することができるはずだ。そういう意味では、AppleがもしSiri搭載デバイスを開発した場合はホームデバイス市場を一気に席巻できるかもしれない。

「Apple TV」との兼ね合いはどうするのかなど、気になる点は多々あるが、もし本気で開発しているならかなり気になるところだ。続報に期待したい。

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