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Apple、2017年第2四半期の決算内容を発表 前回の決算に引き続き好調、iPad部門のマイナス幅が減少

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本日、Appleは2017年第2四半期(2017年1月~3月)の決算内容を発表した。

前回の決算発表では、iPhone・Mac・Apple Watchの販売台数が過去最高となり、新製品の販売が好調だった様子が伺える内容となっていたが、今回はどうなったのか。早速内容を確認していこう。

iPad部門のマイナス幅が減少(前年同期比)

総売上高 / 純利益
総売上高  528億9,600万ドル ( 5%増 )
純利益 110億2,900万ドル ( 5%増 )
各製品の売上高 / 販売台数
  売上高 販売台数
iPhone 332億4,900万ドル ( 1%増 ) 5,076万3,000台 ( 1%減 )
iPad 38億8,900万ドル ( 12%減 ) 892万2,000台 ( 13%減 )
Mac 58億4,400万ドル ( 14%増 ) 419万9,000台 ( 4%増 )
Service 70億4,100万ドル ( 18%増 )
その他 28億7,300万ドル ( 31%増 )
地域別の売上高
地域 売上高
アメリカ 211億5,700万ドル ( 11%増 )
日本 44億8,500万ドル ( 5%増 )
ヨーロッパ 127億3,300万ドル ( 10%増 )
中国 107億2,600万ドル ( 14%減 )
アジア太平洋地域 37億9,500万ドル ( 20%増 )

増減は全て前年同期比の数字。

上記表が今回発表されたものの抜粋だ。Appleの今期の売上高は528億ドル、純利益が110億ドル。希薄後の1株あたり利益は2.10ドルとなった。

今回の決算内容を見る限り、「Mac」部門を含む様々な部門で、前回決算同様にかなり好調であることが分かる。特に大きく伸びているのは、Apple Watchが入っている「その他」の項目や、「Apple Music」「Apple Pay」などのサービス部門。これらは前回の決算でも大きく伸びており、今後も継続的な成長が期待できる。

不調が指摘されていた「iPad」部門は、今期も前年同期比-12%とマイナスを記録したものの、前回決算では-22%を計上していたことから、今回は少し改善がみられた。おそらく3月に発売した新型「iPad」が影響しているのではないだろうか。

また、国別の売上高を見ると、中国では14%減と大きく売上を落としている中(ただし中国国内でのMacの売上げは20%増加)、アメリカやヨーロッパ、アジア太平洋地域では大きく売上が向上している。日本でも5%増加し、好調であることが確認できた。

今後、Appleは次期「iPhone」となる「iPhone 7s / 7s Plus」、そして「iPhone 8」の販売を今秋に予定。そのほかにも「Apple Watch Series 3」や新型「iMac」や「Mac Pro」の発売が期待されているため、これらの端末の出来次第によっては、さらなる成長が期待できるだろう。

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ちなみに今回の決算発表で、AppleのCEOティム・クック氏は3月に発売した「iPhone 7 (PRODUCT)RED Special Edition」に大きな反響があったことを明かし、「iPhone 7 Plus」自体にも引き続き需要があることを発表。今後も新製品・新サービスの開発に尽力し、多くの製品を生み出すことを宣言。

次は6月に「WWDC 2017」で何らかの発表を行う予定であるとのことで、デベロッパーの方々には楽しみにしていてほしい、と発言している。

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※App Store、AppleCare、iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。