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Microsoft、Cortanaを搭載したホームスピーカー「Harman Kardon Invoke」を発表 カラーはブラックとホワイトの2モデル

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近年、「Google Home」や「Amazon Echo」など音声アシスタント機能を搭載したホームスピーカー型デバイスが次々と登場している。

米国では、Amazonの「Amazon Echo」が市場シェアの大部分を獲得することに成功していると言われている状態だが、これに音声アシスタント「Cortana」を携えたMicrosoftが参戦だ。

GoogleやAmazonに対抗したホームスピーカー「Harman Kardon Invoke」

MicrosoftはオーディオメーカーであるHarman Kardonとタッグを組み、新しいホームスピーカー「Harman Kardon Invoke」を開発。今年の秋から、同端末を米国で発売することを発表している。

「Harman Kardon Invoke」は、Microsoftの開発した音声アシスタント「Cortana」を搭載した新型ホームスピーカー。居間などに置いて使うことで、ユーザーの生活をアシストしてくれる便利アイテムだ。

本体デザインは、「Amazon Echo」のような円筒形デザインが採用。アルミニウム筒の横部分にはスピーカー用のメッシュが360度全方位に刻まれており、スピーカーからは音声アシスタント「Cortana」の声が再生されるほか、最新のニュースを流すことも可能。

音楽を再生することもできるとのことだが、スピーカーには3つのウーファーと3つのツイーターが搭載されているため、他のホームスピーカーデバイス(Amazon Echoなど)に比べて迫力のあるサウンドを楽しむことができるとのこと。

ユーザーの声を認識するマイクが備わっているため、Cortanaに話しかけることによって、今日の予定やアクティビティを確認することもできる。そのほか、Skypeが利用可能なため、Skypeにログインすることで「Harman Kardon Invoke」を使って通話をすることができるとのことだ。

ここ数年、ホームスピーカー市場は急速に拡大中だ。Amazonが「Amazon Echo」というホームスピーカーを投入移行、Googleが「Google Home」というホームスピーカーを発表。最近では、Appleですらホームデバイスの開発をしていると噂されるほど。

大手IT企業がホームスピーカーに手を出している以上、Microsoftも黙っていることはできなかったのだろう。「Harman Kardon Invoke」は、他社に対抗する形で製作されたものと思われる。

「Harman Kardon Invoke」のカラーラインナップはブラックとホワイトの2種類。残念ながら日本での発売はアナウンスされておらず、当初は米国のみで投入される予定。発売は2017年秋を予定している。

価格や発売日等、詳しい情報はまだ明らかにされていない部分が多いが、使用するには「Windows 10」が動作するPCもしくはスマホ、iOS/Androidでリリースされている「Cortana」アプリが必要とされることが明らかにされている。

[ via The Verge ]

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。