【レビュー】Loctekのガス圧式モニターアーム「D8」で快適デスクトップ環境を実現 10~30インチモニターまで対応、高コストパフォーマンスが魅力

自室や寝室にディスプレイを設置するとき、デスクトップ周りをすっきりさせたい場合はモニターアームを使う方法が最もスマートだ。

僕も以前からモニターアームを使用しているが、モニターアームは種類がそれなりに豊富で、正直どのメーカーのどのモニターアームを購入すればいいのか、いつも迷いがちだ。

何を買うのがベストかは、価格や機能、使い勝手など様々な考慮が必要だが、それらを全て兼ね備えた良いモニターアームがある。それはLoctekのガススプリング式モニターアームだ。

今回、Loctekからガス圧式のモニターアーム「D8」のサンプルを提供していただいて実際に使ってみたところ、読者の方々に十分オススメできる商品であることが判明。同記事ではその使い心地をレビューとしてお届けしていくので、モニターアームの購入・買い替えを検討している人はぜひご一読いただければと思う。

品質・コスパが高いガススプリング式モニターアーム「D8」

今回紹介するのは、Loctekのモニターアーム「D8」だ。モニターアームといっても世の中には様々な種類のモニターアームが存在するが、同商品はガススプリング方式のシングルモニターアームで、1枚のディスプレイを固定することができる。

アーム本体を撮影した写真はこちら。アーム自体は光沢のある黒のプラスチック素材が使用されているものの、内部には金属部品が多数入っているため、手に持つと割とズッシリくる。

ガス圧式のモニターアームは割と大きい印象があるが、LoctekのD8もやはりそれなりの大きさ。アーム伸ばしきった状態で、地面に置くと僕の膝の上くらいまで来るほどの高さだった。

設置はとても簡単。D8には、机の天板をプレートで挟む形式のC型クランプ式と、机に穴を開けそこに鉄棒を差し込んで固定するグロメット式の2種類が用意されており、ユーザーのデスクトップ環境に合わせて選択することが可能だ。

僕は頻繁にディスプレイ配置を変えるため、今回はクランプ式を選択した。設置は5分程度で終了する簡単なものとなっており、ほとんどは付属する六角レンチだけで完了。

実際に机の天板を使って固定した時の画像がこちら。モニターアームを使ったことがある人ならおそらくイメージしやすいと思うのだが、ディスプレイやモニターアームは机にガッチリと固定しないととても危ない。なぜなら、ディスプレイやアーム自体の重量がそれなりにあるため、動くと大惨事になりかねないからだ。

「D8」のクランプはかなりガッチリとホールドできるのでとても安心感がある。公式には重量2~9kgのディスプレイまで設置できるとのことなので、最近の薄型ディスプレイであれば20インチ~30インチのものでも、かなり余裕があるだろう。

アームにディスプレイを設置したあとの様子はこちら。後ろには配線がごちゃごちゃしてるのだが、モニターアームの下側に配線を隠すことができるようになっているので、かなりスッキリとした印象に。

やはりモニターアームはガススプリング圧式に限ると僕は思っている。なぜならディスプレイの高さや位置を自由自在に変更することができるからだ。

特に便利なのが高さの調節。ガススプリング圧式を採用していないモニターアームは基本的に設置する時点でディスプレイの高さを固定する必要があるため、普段から頻繁にディスプレイの高さを変更することができない。

しかし、ガススプリング式だと高さはある程度融通が効く。その都度ディスプレイ位置を変更すればいいので、ユーザーは常に自分の好みの角度でディスプレイを使用することができる。とても便利。

また可動域も広く、ある程度無理のある角度だとしてもその要求に応えてくれる。Loctekの公式によれば、「D8」のチルト(上下角度)は-85°から-15°、パン(水平方向)は180°もあるそうだ。

「D8」が便利だと思うポイントがもう一つある。それは、固定盤にUSBポートが二つ搭載されているという点。

USB充電器に接続することで充電用のUSBポートとして使用することができるのはもちろん、PCやMacに接続することで、USB機器の抜き挿しを全て机上で完結させることができる。例えば、USBフラッシュメモリーを使いたいときに、わざわざPCに挿さずにモニターアームに接続するだけで完結。なかなかにスマートだ。

VESAマウントでディスプレイは固定(75x75mm or 100x100mm)

以上がLoctekの「D8」というディスプレイモニターアームの商品説明。僕は今までもガススプリング式モニターアームは使用したことがあるので、試用時はそれと比較して使っていたのだが、「D8」について正直不便に感じる点は何一つ見当たらない。

むしろUSBポートがふたつも付いてきて、かなり快適。どう使うかは人それぞれだと思うのだが、使い方次第ではかなり便利なデスクトップ環境が構築できるのはないかと個人的には感じている。

むしろ驚いたのは「D8」の価格。

モニターアームといえば、やはりエルゴトロンの製品が真っ先に頭に思い浮かぶ人もいると思うが、エルゴトロン製は品質も高いが価格も高い。今回紹介したようなシングルアームであれば、1万円を超えるのが当たり前だ。

それに比べて、Loctekの商品は業界の中でも比較的安く(というよりかなり安い)、コストパフォーマンスに優れているのが特徴。実際、「D8」の価格は8,490円(2017年5月14日時点)とガススプリング方式シングルアームの中ではかなり安い。

性能は他の高級製品と比べてさほど違いはないので、コストパフォーマンスを重視する方にはオススメできる商品だと思う。エルゴトロンなどの高級ブランド製品も良いが、ディスプレイに後ろに隠れて普段は見えない製品なので、安さを求めるのも悪いことではないはずだ。

僕は今回、「D8」を家中のあちこちで使ってみたが、とりあえず寝室に置いてニンテンドースイッチ/PS4用モニター兼MacBook Proのサブディスプレイとして使うことに決めた。

ディスプレイの位置を自由自在に変えられるようになったため、朝目覚めたあとすぐの情報収集やメール確認、徹夜作業をするときに活用するときに使えるのはもちろん、ディスプレイをググッと引っ張って来ることで、寝ながらでもゲームすることができるようになった。

まだこのモニターアームの使い方は確定しておらず、もしかすると仕事部屋に置くメインのモニターアームとして使うかもしれない。それほどポテンシャルは高いモニターアームなので、おそらく多くのユーザーの環境でも問題なく使えるのではないかと思う。

もし、モニターアームの導入や新調を考えているようだったら、Loctekの高コスパモニターアーム「D8」を試してみてはどうだろうか。

ちなみに、今回はシングルアームを紹介したが、Loctekはデュアルモニターアームなど幅広い商品を取り扱っている。デュアルモニターやトリプルモニター環境を考えている方は、ぜひLoctekの別商品をチェックしてみてほしい。

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