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「iOS 11」で搭載されると噂の「ダークモード」を従来のUIと対比したコンセプトイメージが公開

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いよいよ開催が来月に迫ったAppleのデベロッパー向けイベント「WWDC 2017」。同イベントでは次期iOSである「iOS 11」の詳細が発表されるとみられている。

「iOS 11」の新機能としては、UIを黒を基調としたデザインに変化させる「ダークモード」が搭載されると以前から噂になっているが、その「ダークモード」のUIと従来のUIを分かりやすく対比したコンセプトイメージが公開されている。

従来のUIとダークモードのUIを並べて比較

今回「iOS 11」の「ダークモード」に関するコンセプトイメージを公開したのは、iHelp BRのFilipe Espósito氏。同氏は「ダークモード」のUIを従来のUIと並べて表示することで、その変化がはっきりと分かるようなコンセプトを作成した。

まず、こちらの画像は「ミュージック」アプリのUIだ。従来のUIでは白の背景に赤色の文字が目立っていた印象だったが、「ダークモード」では文字が目立たなくなり、代わりにアルバムアートワークがひときわ目立っている様子。

先日にはBeatsの創業者であるJimmy Iovine氏が、「iOS 11」で「ミュージック」アプリの刷新が行われるとインタビューで話していたが、その刷新の中に「ダークモード」への対応は含まれているのだろうか。少なくとも「ダークモード」にすることで印象はガラリと変わっている。

また、こちらは「iOS 10」で黒を基調としたUIに生まれ変わった「時計」アプリ。ベッドタイム機能を含め、全UIが黒を基調としたUIになっているが、「iOS 11」では白を基調としたUIに変更できるようになるとEspósito氏は予想しているようだ。

メールやメッセージは黒背景に白文字のUIに変更になる。こればっかりは白背景に黒文字の方が個人的には見やすい印象だが、寝室などの暗い場所でメールを読むときには重宝しそうだ。

他のコンセプトイメージを見ても、「ダークモード」はどれもコントラストがはっきりするおかげで全体的に画面が見やすい。しかも、配色が「watchOS」のような印象になるおかげで、「iOS」と「watchOS」のどちらにも統一感が出る。

まだ「iOS 11」で「ダークモード」が搭載されるという情報は推測の域でしかないのだが、実装されればそれなりには便利に使えそうではある。ただし、時計は黒、メールとメッセージは白…というように、アプリによってUIを変更できればもっと便利かな。

ちなみに、「iOS 11」は例年通りであれば秋頃にリリースされる予定だが、秋には次期iPhoneの発売もある。今年は有機ELディスプレイが搭載された「iPhone 8」が発表予定なので、この「ダークモード」との相性は良いはずだ。

というのも、有機ELディスプレイは黒表現の際にピクセルが発光しないという特徴があるため、容易に省電力化が可能。また、「iPhone 8」はベゼルレスデザインになると言われているので、「ダークモード」を利用することでディスプレイとベゼルの境界を綺麗に消すことができる。

これらのメリットを考えると、「iOS 11」で「ダークモード」が搭載される可能性は高そうだが、果たして。

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[ via iClarified ]

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。